« 世も末 | トップページ | クレーム処理 »

2006年7月27日 (木)

人を育てる

人を育てる・・・よく聞く言葉だ。

マネージャーたる者、下を育ててなんぼ、である。

・・・なんてこともよく言われる。

だが待てよ、最近(ここ2~3年)「本当にそうか?」と思うのだ。
全てが「否」ではないが、少なくとも条件付ではないか、と。

正しくは「育つ者を育てる」ではないか、と。

7月19日に書いたような困ったちゃんを必死になって育てようとするなら、そのパワーと時間を育つ要素のある者に振り向けるべき。
もっと言えば、資質のある者は放っておいても一人で伸びる。そこに手をかける、手を貸してやれば、その速度が上がる。効率よく育つ。

結局は「人を育てる」とは言っても、見込みのある者に対してであって、そうじゃない者はなるべく早く放出するしかない。
少なくとも組織の中にあっては、これが「善」ではないだろうか。

そうでなければ自分の評価が下がるのだから、仕方ない。

嫌な話だが、最近はこう割り切るしかないような状況にある。

    ~~~~~~~~~~~~

印象的な出来事があった。
去年の話だが、新入社員の教育について話をしていた際、

「最近の若いやつは、叱ると(会社を)辞めてしまいそうで、
思い切り叱るのが憚られる」

誰かが言った。

すると人事に近い部署の人間(管理職)曰く

その程度の人は辞めてもらってかまわない、
というのが人事のスタンスです。

時代は変わったものだ。
以前なら、部下の退職は管理職の責任問題になった。
今は人事もドライだ。
会社に会わない人間は、経費面からも早めに切った方が良い
それも自己都合なら渡りに船・・・

なんだか、そう言っている様な気がするが、気の回し過ぎか?

同じような目で見られているのだと思うと、尻の座りも悪くなる・・・

|

« 世も末 | トップページ | クレーム処理 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142490/11122841

この記事へのトラックバック一覧です: 人を育てる:

» 溝の口で働く私の社員達・・・ [株式会社トクガ - 社長ブログ ]
弊社は少人数しか社員は居ない。しかし、何処の社員よりも自慢の出来る社員です。ある... [続きを読む]

受信: 2006年7月30日 (日) 18時40分

« 世も末 | トップページ | クレーム処理 »