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2007年3月

2007年3月31日 (土)

桜満開

木・金曜の温すぎる陽気で、桜が一気に満開になった。

きょうは朝からあいにくの曇天。多摩川沿いにある我がホームコートの裏は実は桜並木が延々と続いている、地元の名所だ。

案の定、きょうも花見客(といっても近所の人たちだが)が三々五々集まった。

コートにははらはらと桜が舞い、何とも格調高い雰囲気の中、食欲を刺激するバーベキューの匂いも漂ってきちゃう・・・(笑)

これが我がホームコートの春の風物詩だ。

それにしてもこの天候、である。予報通り、午後からは風が出始め、夕方からはとうとう雨。夜には強風、それも嵐級。

これで明日の桜はダメになってしまうだろう。

当然来週末なんて、とうに散った後だろうし、今年は桜の写真も撮れずに終わる気配だ。

ちょっと遅れる枝垂れを狙うか、八重はボテボテしてキレイじゃないし・・・

実に恨めしい春の嵐

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2007年3月30日 (金)

夏川りみ Special Live ヨカッタ!

きょうは「あの日」!

http://yaeyama.cocolog-nifty.com/iitaihoudai/cat4563419/index.html

朝から楽しみで仕方なかった。

きょうは年度末の最終日、そして金曜日。職場での打ち上げがないわけがない。それを振り切って終業後早々に会社を出る。

Ticket01 会場には30分も前に到着してしまったが、早くも半分くらいの席が埋まっていた。

それもかなり年齢層が高い、老若男女ではなく老男女(笑)

ちなみに今回の会場は音楽専用のホールではないだろうが、観客席は横方向に比べて奥行きがあまりない。だからステージが近い。

前から6列目の席はステージ上の表情まで良く見えて、充分だ。

開幕のベル、暗転、ステージに姿を現した夏川りみは、ブラウスにGパンというこれまで見たことのないようなラフなスタイルだった。

オープニングは新しいアルバムから、その後意外なことに従来の曲もふんだんに歌い、涙そうそうはもちろん、童神、ファムレウタまで!

新譜とのバランスは6:4くらいか?

ちょっと気になったのは、明らかに痩せていたこと。

心労が重なったのでは・・・と思わせたが、表情は終始明るく、MCも快活だったのは、演技だったのか否かはさすがにわからない。

でも、適度なMCと非常にリラックスした雰囲気、席が近かったせいか、これまでのコンサートの中で一番良かった。

途中、クレヨンしんちゃんのモノ真似まで披露(笑) 

なにか吹っ切れたのだろうか?

アンコールで再登場した時は着替えていたが、この時もGパンにTシャツと言うさらにラフないでたち。

アンコールも2曲しっかり歌って、スペシャルライヴは幕を閉じた。

新譜のプロモーションと言うことで、古い歌は歌わない、1時間そこそこのライヴかと思いきや、しっかり2時間弱のれっきとした“コンサート”だった。

彼女の歌声は相変わらず澄み切っていて、時に力強く、時に情感たっぷりで、歌い手としてまだまだ健在。まずは一安心だ。

新しい「オフィシャルサイト」もオープンした。

http://www.rimirimi.jp

まだまだコンテンツは少ないが、“充電中”の音信もここで確認できるだろう。

今夜で、1月のリベンジは果たせた。

もう一度ゆっくり新譜を聴いてみよう・・・

さて、誰と行ったかはヒミツである(笑)

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2007年3月25日 (日)

シネマ評~ハチミツとクローバー~

本日、3題目・・・

これは多分“逆R30指定”だろう(笑)
作った側に40歳代の観客は想定されていないに違いない(笑)
さすがに借りる勇気もなく、娘に借りてきてもらった。
そこまでして、、、というのも蒼井優だからだ(笑)

一言で言うと「花とアリス」系。
若いっていいなぁ~ってカンジだ。

この作品での蒼井優は、天才的な感性の美大生。
蒼井優の透明感が遺憾なく発揮されていて、見事に“はまって”いる。
セリフはどれも短い。それだけに目立つのだ。

そして表情、彼女は本当に表情豊かだ。
またしてもうなってしまった。

まぁ、しかしどうなんだろう?登場人物と同世代の人たちはどう感じるのだろうか?

おじさんには淡々としすぎていて、ちょっと物足りないのだが・・・

同じ、淡々と日常を描いている作品でも、「花とアリス」の方が人物の描写が深く、凝っていた。

登場人物にもう少し深みがあってもよかったな。

しかし、ラストの蒼井優、「ありがと」というセリフと笑顔は抜群である。

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シネマ評~深呼吸の必要~

きょうは溜まっていた映画評を一気に・・・

肩の凝らないものを、かつ沖縄関係のもの・・・
というわけで、この選択。

ロケ地は宮古らしい。2004年に公開されたが、JTA/JALが盛んに宣伝していたのを思い出す。

ひたすら延々とさとうきび刈りの様子が続くという不思議な映画だ。

紹介文には・・・

過酷なアルバイトの毎日に、垣間見えるそれぞれの過去、悩み、希望。そんな若者たちの間におこる、出会いと葛藤、心の交流が、沖縄の美しい自然の中でさわやかに描かれている。

・・・とあるが、際立ったストーリーは感じない。沖縄の風物と言っても、青い海が出てくるわけでもない。
実に淡々とした作品なのだ。

でも、なんか“セイシュン”という感じは良く出てる。
「若者たちよ、頑張れよー」などと、おじさんは思ってしまうな(笑)

なかなか頑張ったキャスティングで、香里奈、谷原章介、成宮寛貴、長澤まさみ、金子さやかといった、今それなりに売れっ子になっている若手が揃っている。
特に長澤まさみは 「え!? これ???」というくらい野暮ったいままだ(笑)

まぁ、でも、悪くはないが、決して劇場で観る対象ではないな。

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シネマ評~デジャヴ(Deja vu)

久しぶりに(フラガール以来)劇場鑑賞。

デンゼル・ワシントンが好きだから、という単純な理由で観た。
ここのところ、重い作品が続いたので、肩の凝らないヤツを観たかったと言うのもある。

ストーリーはなかなか凝っていて、バック・トゥ・ザ・フューチャーやシックスセンスのように、時空を超える主人公の活躍が面白い。
あまりここに書くとネタばれになるので控えるが、ストーリー展開も息をつかせぬ感じで良い。
CMで流れているカーアクションは、実はストーリーの本題とは無関係でちょっと残念で、もっと言ってしまえば、特に必要のない部分だと思う。

ま、それでも楽しめる作品だ。

ラスト、ちょっと意外な展開なのだが、余韻を持たせた終わり方もなかなかの演出だと思う。

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2007年3月22日 (木)

夏川りみ Special Live

当たった~~!!!!!!

一夜限りのスペシャルライブ、最後のシングルとアルバムを購入して、同封の応募券を送って抽選と言うものだ。

1月28日のこの欄で、ラストシングルとラストアルバム、それにラストコンサートの話を書いた。http://yaeyama.cocolog-nifty.com/iitaihoudai/2007/01/post_d435.html

本来、ラストコンサートに行ける筈だったのに、運命のイタズラ(笑)で行けなくなったことは、書いた通り。

で、半分意地になって応募。これが見事に当たったのである!

30日と言えば、月末最終日、それも大事な3月である。打ち上げがないはずがない。

無論、お誘いもあったのだが、この件があったので答えを保留にしておいた。

これで決まり。迷わずライブである。

さて、残る問題は送られてきたチケットが2枚と言うことだ。てっきり1枚だと思っていたので、まだ誰も誘っていない。

誰と行こうかな~

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2007年3月18日 (日)

シネマ評~明日の記憶~

今さら説明することもないくらいの作品だが。

一体どのようなストーリー展開なのかに興味があって観てみた。
働き盛りのビジネスマンを突如襲った若年性アルツハイマー、狼狽し、怯える本人を渡辺 謙が、それを正面から受け止め支えて行く献身的な妻を樋口可南子が、ともに熱演している。

会社の同僚や通い慣れた取引先の場所が思い出せない、重要な予定を失念する・・・
当たり前のことが徐々にできなくなっていく、仕事に支障が出ないわけがない。
周囲の驚き、心配も病名が明らかにされることで同情や憐れみに変わっていく。

時期も時期、あるクライアントの一大キャンペーンのプロモーションをめでたく受注し、まさにこれから、と言うところだった。
当然仕事ははずされ、降格に配置転換という屈辱が追い討ちをかける。

これは会社に生きる我々にとって、焦りや失望ではなく、まさにリアルな“恐怖”だ。
このプロセスが実によく表現されている。

妻側の闘いは古くからの友人(渡辺えり子)の応援を受けながら進んで行く。
ともすれば絶望感に打ちひしがれそうな毎日を、自ら気持ちを鼓舞させて奮闘する姿が涙を誘う。

主人公がやり手のビジネスマンで、部下からも慕われ得意先からも信頼篤く、良き妻と良き娘がいて・・・という設定は陳腐と言えば陳腐ではある。

しかしそれでもこの作品は、泣ける。

若年性アルツハイマーと宣告を受け、絶望して病院の非常階段で頭を抱える主人公に、
妻の言葉。
「私がいます。ずっと、そばにいます。」

退職の日、かつての部下たちが渡したのは、名前入りの自分の写真。
主人公の病気を知った上で、自分たちを忘れないで欲しいとの思いを込めて。

香川照之演じる得意先企業の担当者。時に利害が対立する立場でありながら、事態を知ってから、激励の電話をかける。言葉は乱暴でも、そこには同志を労わる優しさが溢れていた。

こんな感動的なシーンを散りばめながら、ストーリーは最終章へ入っていくわけだが、ラストはかつての想い出の地。

後を追ってきた妻に、彼がかけた言葉は
「どうしました?」
だった・・・

もしや、の奇跡はないことを正視させて終わるのである。

できれば、症状が進行していく中での家族の関わり方が、妻だけでなく娘、そしてその夫も含めて描かれていても良かったと思う。

それでも充分考えさせられる作品である。

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2007年3月14日 (水)

鎮魂

きょうは仙台出張。
所用(公務)は早々に済ませ、かつての上司S氏宅を弔問。

2005年、仙台へ赴任してまだ半年も経っていない時だった。
前年から仙台の協力会社へ出向していたS氏が急逝した。
知らせを受けたのは帰宅してからのことだ。
突然のことで現実感が全く持てず、何をどうしたらよいのか途方に暮れる一方で、誰かに伝えなければと言う思いと、誰かと共有したいと言う思いで、2本の電話をかけた。

1本目は東京時代の先輩、私と同様かつてのS氏の部下。そしてもう1本は当の協力会社を担当していた同僚。
知らせを受けた時は動転して涙を流すことすら忘れていたが、自ら言葉を発することで急激に現実感が湧いてきて涙が止まらなかったことが思い出される。

通夜当日、集まった人の多さは故人の人柄を如実に表していた。東京から駆けつけた人も大勢いたし、支店の女の子もほぼ全員顔をそろえていた。
不思議なことに会場に着いても「これは現実か?」という感覚があった。しかし棺の中の個人を拝んだ瞬間、紛れもない事実を突きつけられ、涙がとめどなく溢れてきてしまった。

感情の整理がつかず、ところどころにできた人の塊に入る気にもなれず、その日はそのまま帰宅。
そして告別式。最寄り駅まで行ったものの、頭が混乱して涙が止まらず足がすくんで、結局式には参加せず引き返してきてしまったのである。

以来、きちんとお別れを告げていないことがとても気になっていた。
いつか近いうちに訪問できると考えていたら、異動。それでも同じ東北だし、と先延ばしにしていたらまた異動。

やはり、機会は逃すべきではないのだ。

これからも仙台出張はあるかもしれない。いや、実際あるだろう。
ただ、行ける時に、思い立った時に行動しておくべきだと思い、今回の訪問となった。

奥方は非常に理性的で知的な方である。
静かに想い出を語る口調が余計にこちらの胸を締め付ける。
通夜当日、成人しているとはいえ、ご子息ご令嬢が気丈に振舞っていたことが思い出されたが、お話を伺えが伺うほど、羨ましいくらいに家族に愛されていたことがわかった。

「息子も娘も、お父さんが大好きだったんですよ」
この言葉に、S氏の家族像が凝縮されている。

なのに、なぜ・・・なのだ。

まだ2年なのか、もう2年なのか・・・

奥方はいまだ想い出をつなぎ合わせる作業を続けているようだ。

別れ際、「でもやっぱり、自分で絶ってはいけないんです」という一言が重く響いた。

あの日のことは忘れない。
そして今日のことも決して忘れない。

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2007年3月11日 (日)

エプソン品川アクアスタジアム

・・・に行ってきた。

Aqua 2005年にオープンしたこの施設は、ちょうど私の東北転勤と重なって、今まで行けなかった場所である。

雨の休日のせいか、オープン直後の時間にもかかわらず、かなりの人だった。
で、先に結論を言ってしまうと、「入場料1800円はべらぼう」である。


水槽の数も少なく、約300種・約2,000点の生き物、という実感はない。
生物を観察して知的好奇心を満足させると言うものではなく、インテリアの一部として眺める、「あ~ キレイだな~」と眺める、そんな施設だ。


鼻の下伸ばして女の子を連れて行くにはもってこいだろう。
しかし子供を連れて行く場所じゃない。


CM等で知られる海中トンネルが最大の売りだが、逆を言うとこれ以外の売りはない。

アシカのショーは、飼育員ごとに点数をつけて競わせるという、まるで「勝ち抜きお笑い合戦」。

イルカのショーは、チャラついた男女が歌い踊り(笑)、落ち着いてイルカを見物する雰囲気ではない。
肝心のイルカたちの“芸”も荒く、注意深く見ているとかなり失敗している。それを複数を同時に進行させることで観客の視線を分散させて目立たないようにしている感じだ。


そんなわけで2時間もたない。これで1800円は高過ぎるだろう。
まぁ、都心だし施設維持費を考えたら仕方ないかもしれないが、そもそも必要か?

これならちょっと先の「しながわ水族館」へ行った方が断然良いぞ。


ま、2度と行かないだろうな。

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2007年3月 9日 (金)

海のトークセッション

きょう(3/9)は会社がはねてから、NPO法人OWS(The Oceanic Wildlife Society)のトークイベントに参加。

スピーカーは、あの“サカナさん”こと笠井雅夫氏だ。

30人も入ればいっぱいになってしまうこじんまりした会場は満員。
OWSのイベントなので、みんながみんな、Mr.SAKANA DSのユーザーというわけではないのに、サカナさんの知名度はたいしたもので、30回目を数えるこのイベントで「満員御礼」の最短記録が出たようだ。

内容は笠井氏自身が西表での30年間で見て感じたことを、撮り溜めた写真とともに紹介すると言う肩肘の張らないもの。(もっとも、権威ぶったスタイルは彼自身が最も忌み嫌うものだ)
話題はサンゴそのものから始まり、島の自然、サガリバナやマングローブ、汽水域、オニヒトデ、イリオモテヤマネコ、サンゴ礁の魚たちまで、西表をステージにした話題が満載。

話の途中でも質問がぱらぱら出て、それに応えながら、また時に脱線しながらの楽しい90分だった。

30年間、同じ海を見てきた氏のコメントは、自分は学者じゃないし、特別な研究やデータの統計をしているわけでもないと言いながらも、さすがに重みがある。

私の見てきた中でも、西表のサンゴは特別に素晴らしいのだが、それでも今のサンゴは一度壊滅的打撃を受けてから徐々に復活した結果であるらしい。

その壊滅的打撃とは、ご多聞に漏れずオニヒトデなのだが、被害を受ける前は、海面すれすれまでサンゴが群生し、干潮ともなると人が泳ぐ深さすら確保できないくらいの凄さだったそうだ。すげぇ~~

それでも、笠井氏に言わせれば、自然界の摂理の中でオニヒトデといえども必至に生きているわけで、「サンゴ=善、オニヒトデ=悪」と言った単純な図式には疑問を持たざるを得ない、と言うことになる。

それでも駆除をするのは、職業上の割切りだと明言した
なるほど。実際、OWSの中でもこの問題については意見が分かれている。
そもそも自然界において絶対的な“悪”の存在は、確かにないだろう。善か悪か、ほとんど人間の都合だ。

フランクな語り口の中、はたまたしょうもないオヤジギャグの中にも、聴衆を唸らせるのは探求し続けた人が持つオーラだろう。

ちょっと嬉しかったのは、笠井氏が私のことを覚えていてくれたことだ。
開演前、偶然目があったが「久しぶり」と声をかけてくれた。
「最近はもっぱら川尻さんのところで潜ってます」と言うと、嬉しそうに「いいよ、いいよ」。
何て言っても一番弟子だもんな(笑)

西表に行く楽しみがまた増えた。

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2007年3月 6日 (火)

Trad

興味のない人には全くどうでもよい話だが・・・

20歳頃からずっとトラッド(Traditional)にこだわり続けてきた。
“IVY”という言い方もあるが、自分としてはやはり“TRAD”の方がしっくり来る。

オフの時はジャージばっかりになってしまったが、それでもオンはいまだにトラッド、それもかなり頑固なトラッドだ。

スーツは三つボタン・段返り。三つボタンと言っても、今の若い連中が着ている上の2つのボタンを留める型とは根本的に違う。正確に言うと、TRADにも「上2つ賭け」というスタイルがあった。

“Pure IVY Model”というもので、極端にVゾーンが狭く、総ステッチ、フックドベント、尾錠付きスラックス・・・というのが「ルール」。

私の記憶では、このモデルを作っていた国産メーカーはマクベスだけだったように思う。一時期、スタジャンが馬鹿売れしたカジュアルブランドである。

このマクベスの“Pure IVY Model”のスーツを購入した時は、本当に嬉しかったものだ。しかし当時、スーツのボタンを2つ掛けするようなファッションはなく、職場では嫌味を言われたものだ。

今はこのモデルは逆にイマドキと捉えられそうなので着ていない。
尤も“Pure IVY Model”を既製服で探すことは不可能だろうが。

さて、今である。いまだにスーツは三つボタン・段返り。肩パッドは最小限のナチュラルショルダー。サイドベンツではなく、センターベント。袖口のボタンは2つ。スラックスの裾はダブル4cmである。

Yシャツは何があってもオックスフォードのボタンダウン。色は白かブルー系で濃い色はNG。柄があっても、これまた薄いストライプかタッタソール。ボタンは4つ穴のクロスがけ(糸が4つの穴をクロス状に掛けられている)

ネクタイはオーソドックスなレジメンタルか小紋、ペイズリー、ドットなど。ニットタイはカジュアルになりすぎるので仕事ではめったにしない。そして結び方はプレーンノット・オンリー。

コートはステンカラーのみ。

靴は今じゃコインローファーばかりだ。黒・茶合わせて7足。入社当時はウイングチップなども履いていたが、足元が重たい印象になるので止めた。ほかにヴァンプとタッセル、モンクストラップを天気や気分に合わせて履きまわしている。

若い頃は、スーツはNew YokerでYシャツはJ.Press、靴はREGALだったが、悲しいかな、今じゃこれらのブランドは流行を追いかけて往年のTRADの面影は全くない。

特にNewYokerとREGALの変節ぶりは反吐が出るくらいだ。

なので、スーツは数年前からオーダー一本だし、靴はBASS、Yシャツは特に拘っていないが、「メーカーズシャツ鎌倉」が最近気になっている。

ところが、元来物持ちが良いものだから、それほど買い替えのチャンスはないのだ。

ネクタイは毎晩はずした後は丸めて二晩置いておく。結び皺を取るためだ。

靴はブラシを掛けてシューキーパーと乾燥剤を入れる。二日続けて絶対に履かない。

これだけで相当長持ちしてしまう。ネクタイはよく覚えていないが、靴はどれも5年以上だし、一番長いものは15年を超えている。

どれもそれなりの値段だが、こうやって長く使えば充分元は取れる。

そう言えば、一時期Yシャツも自分でアイロンがけしていた(笑) 背中のプリーツが途中で潰れないように、襟のロールがきれいに出るように、と言うわけだ。

さすがにこのアイロンがけだけは途中でくじけて、今は妥協している。

一時期あれだけ流行ったトラッドも、今じゃ下火。生粋のトラッドと呼べる福や靴を頑固に作り続けているメーカーはあまり見かけなくなった。

Brooks BrothersやBASSと言った海外のメーカーはその点で立派だと思う。20年以上も基本形を変えていない、それでしっかり生き残っているのだから。

まぁ、こんな話ができる、通じる相手もめっきり少なくなって、ちょっと淋しいのは事実だ。

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2007年3月 3日 (土)

弥生三月

あっという間に3月になってしまった。

本社ともなれば支店や営業所と違ってスタッフも沢山いるし、多少は楽ができるかも・・・などというのは甘い幻想だった。

歴史の浅い部署と言うこともあり、社内での認知度はまだまだ低い。量的拡大を図るには、まず認知度を上げなければお話にならない。

しかしメンバーは受ける仕事は緻密で正確だが、自ら打って出るのは苦手、と言うよりそもそもその発想がない。コレまでのキャリアでも、そんなことをしたことがない。

そのため、驚くほど人脈が薄い。顔が利かない。

そんな事情もあって、私には広報マンとしてのミッションが期待されているわけだが、コレがやってみるとなかなか大変で、正直なところ一人じゃキツイ。

内側に目を転じると、チームとしての一体感、仕事の割振りの公平感、明確な数値目標と達成感などなど、課題は山積なのだ。

てなわけで、やることは山ほどあれど、遅々として進展しないというのが現状でかつフラストレーションの原因にもなっている。

今月から締め直すことにした。せめて数字に対する意識だけでも、人並みのレベルに挙げないと・・・

一方広報マンとしての最初の大きな仕事が今月にある。事業部幹部が勢ぞろいする会議でのプレゼンだ。

これに黒子で臨む、つまり私が書いた原稿で他の人に発表させると言うわけ。

その原稿作り、この週末で仕上げなければならない。

久しぶりに、本気のプレゼンである。

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