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2007年5月10日 (木)

観劇Grandiva

お笑いがけっこう好き。

中でも、その道に精進し、大真面目にやるコメディは、上質の笑いだと思う。

クレイジーキャッツやビジーフォーが(古いな~)もしも楽器が下手くそだったら、あれほど面白くなかっただろうし、支持も得られなかっただろう。

アメリカ映画史に残るコメディアンも皆、踊りや歌が抜群に巧かった。

Grandiva さて、今宵は“男性コメディバレエ”のグランディーバ・バレエ団の公演を観に行った。
このグランディーバ・バレエ、言わずと知れた男ばかりのバレエ団。
ロッキーホラーショウばりの厚化粧を施して、クラシックバレエの名曲を踊るのである。

これで人を笑わせられるのは、彼らが須らくクラシックバレエの基礎をしっかりマスターしているからこそである。

ところが予想に反してこれが大マジ。笑いの部分は10%くらいだろうか。少なくとも50%くらいはお笑いかと思ったのだが・・・

2mに近い大男が、厚化粧にプリマドンナの衣装で踊るのだから、それだけでも滑稽と言えるのだが、バレエ自体は滅法正統派、スゴイのである。

どうも、マスコミで宣伝されているイメージが先行してしまったようだが、どうしてどうして、これは立派な「正統派クラシックバレエ」だ。

それでも時折見せるユーモラスな仕草は、最近忘れかけていた上質の笑いだった。

そして定番の「瀕死の白鳥」

これは凄かった。驚嘆すべき肩関節の柔らかさ、それを駆使した奇妙な動き。

短い一幕だったが、抱腹絶倒・・・

LIVEも良いが、たまにはこんな肩の凝らない“芸術”も良いもんだ。

GRANDIVA、4月から8月まで、実に61公演を全国各地で行う。このロングラン期間中の体調管理だけでも相当なものだろう。こんな点にもプロ根性が見える。

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