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2007年5月14日 (月)

温暖化防止

最近「温暖化防止」に絡んで、身の回りでできること、みたいな記事やメッセージを多く見かけるが・・・

市民レベルの努力に依存、期待するのはちょっとおかしい。
一人の人間がエアコンの温度をちょっと上げたところで、クルマに乗るところを歩いたところで、それでどれほどの抑止効果があるというのか?
もちろんこれが国民全員で、と言うことになれば話は多少違ってくるかもしれないが、そんなことは絶対無理だ。

有効な抑止策を講じるならば、個人ではなく法人にターゲットを絞るべき。

日中の多くの時間を過ごす会社に入ったら、個人の主義主張など簡単に吹っ飛んでしまうのだから。
職場で室温を上げるとか、営業車の利用を自粛するとか、個人の「勇気ある行動」や「良識的な行動」といった実に不確実な要素に期待することは明らかに間違っているし、愚策としか言いようがない。

そんなことよりもむしろ、まずは

  • 政令都市の流入車両を徹底的に規制する
  • 政令都市の走行車両の総台数を規定する
  • コンビニの配送回数を半減させる
  • スーツ・ネクタイを廃止する・・・

などの、一見無茶な強行策でも打たない限り、この状況は変えられないだろう。

でもこれが実現できれば、確実にオフィスの空調は2~3℃上げられる。

結局このような手が打てないのも、選挙のことを慮ってに違いない。
業界団体の圧力が怖いから、その矛先を市民レベルに向けているに過ぎない。
そんな程度の覚悟では、この深刻な状況を止めることなどできるはずもない。

いったん便利になってしまったら、それはもう既得権。
おいそれと手放せるわけがない。
それを断行するなら強制力は不可欠である。

というわけで、温暖化防止(抑止)に関する日本の現状は、絶対に好転しないと断言できる。

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