« 横浜 幼女 刺傷 | トップページ | 継続するということ »

2007年5月26日 (土)

横綱の品格

大相撲夏場所、千秋楽を待たずして白鵬が優勝を決めた。

確か10日目くらいまでは、全勝で追っていた朝青龍だったが、その後バタバタと連敗し4敗。特に昨日と今日の負けかたはまさに“無様”。

白鵬はいたって普通の力士に見える。謙虚であり、自信に裏打ちされたどっしりとした態度は既に横綱の風格だ。

彼ならば横綱になっても納得できる。

さて、現横綱の朝青龍はどうだろうか?

例の八百長疑惑の真偽はともかく、彼の相撲はいつも後味が悪い。

彼の勝ち方は豪快さも卓越した技も感じられず、ただひたすら“汚い”。

倒れた相手を蹴る、既に土俵を割った相手をさらに突き飛ばす、、、

その象徴的なシーンが、あるスポーツバラエティ番組にあった。

力自慢のプロスポーツ選手が集まったその番組の中で、1対1の綱引きがあったのだが、朝青龍の相手は同じ力士。ちなみに本業の相撲では負けたことがない相手だった。

さて綱引きが始まると、本職の相撲とは裏腹に、朝青龍が大苦戦。じりじりと引きずられ誰が見ても負けが確定する寸前、こともあろうに朝青龍は突然綱を離したのである。

渾身の力で引いているのだ、それを離されたらたまったものではない。案の定、相手は仰向けにひっくり返った。

こんな汚い負け方は、他の出演者で誰もいなかった。腕自慢、力自慢が集まっているのだ。負けて悔しいわけはない。それでもルールに則って競技をしている以上、当たり前だが、皆潔く負けを受け入れていた。

八百長以前の問題として、彼のこの歪んだ負けず嫌い、相手に敬意を表しない態度は、果たして「横綱」としての「品格」に値するのか?

あんな力士が跋扈したら、日本の国技は終わりだ。

|

« 横浜 幼女 刺傷 | トップページ | 継続するということ »

スポーツ」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 横綱の品格:

« 横浜 幼女 刺傷 | トップページ | 継続するということ »