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2007年6月27日 (水)

別れ

6月もあと数日。

ウチの会社は12月決算なので、年度の始まりは1月。つまり今月は上期の最終月。

期の変わり目は人事の季節でもある。

当たり前だが、今回も様々な異動が予定されている。

そんな中、今夜はある人物の送別会。彼は異動ではなく、退職。

色々な思いがあって、転職の決断を下したのだ。

かれこれ7年の付き合いとなるが、性格も風体も良かれ悪しかれ、強烈なキャラクターだ。

勢い、批判する声もあるわけで、彼の会社人生はけっして平坦ではなかった。

ただ、彼の知識は周囲を圧倒するほどだったし、知識へのあくなき習得意欲には頭の下がる思いがある。

彼の不幸は、自身の知識と現実との乖離の大きさだったのではないか。

かくあるべし・・・この思いが強すぎて、周囲を傷付けて来たし、彼自身もまた傷ついて来た。

彼自身の思いを現実のものとするには、遠大なプロセスが必要だったが、その調整役が現れなかったのも、彼にとっては不満だったのだろう。

奇しくも、前回この項で書いた、新しい資格とそれにまつわるビジネスに関心を持っている「今の仕事で関わりがある2人の人物」の1人が彼である。

新しいものを立ち上げる時、必ず必要となるある種のパワーが彼にはあったから、残念と言えば残念だ。

しかしそれも彼が決めた道である。

幸い、同じ業界に居続けることになるのだから、それほど悲観することもあるまい。

組織の中で功なり名をなすのは、資質だけでないプラスαが必要なのだ。

そんなことをしみじみ感じた夜だった。

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