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2008年2月13日 (水)

宮島の入島税

世界遺産で知られる“安芸の宮島”が、厳島神社も含めたエリア一帯に『入島税』を設けるそうだ。

私は行ったことがないのだが、その景観の美しさはつとに有名だし、もとより歴史的な意義も大きな建造物・場所ともなれば、それらを一定水準以上に維持するには金もかかる、コレ当たり前の話だ。

どうも日本と言うのは、TVや雑誌で取り上げられると、老いも若きもこぞって押し寄せると言う悪い癖がある。

これがレストランとかラーメン屋とか商業施設ならさしたる問題はないが、史跡名勝の類や自然豊かな場所だったりすると、ただでさえ人が立ち入ることでダメージを受けるのに、観光客を目当てにしたいかがわしい商業施設や全く不要な設備が出現したりして、誠に始末が悪い。

尾瀬や苔寺が来訪者を制限したのは、見る機会が減ってしまうことは残念と言えども、将来にわたってよい状態を維持して行く上では止むを得ない措置だったと思う。

同じ意味で、今回の宮島の措置は実に賢明ではなかろうか?

もっとも、入場者を制限するということと、入場者からお金を徴収すると言うことは同義ではないけれど・・・

この記事を見て、連想したのが沖縄。

ここ2~3年で、沖縄への安直な移住が大変なブームとなっていることは周知の通り。

中でも石垣島は土地が急騰して正に“バブル”だという。

大問題なのは、マンション・住宅の建設ラッシュに電気・ガス・水道と言った生活インフラが全く追いついていないということ。

さらに、そのインフラは本来“住民”の税金で支えられるべきものなのに、本土からの移住者の多くが住民税を納めていないのだと聞く。つまり、住民票を移していないのだ。

これはまったくの“タダ乗り”である。

お世辞にも財政豊かと言えない町に移って来て、住民税も納めないとは無責任の極みだ。

そこで提案。

八重山一帯を巨大なテーマパークとして、宮島よろしく「入島税」を徴収してはどうだろう?

何せテーマパークなのだから、入場料があるのは当たり前。水道もガスも電気も、使えばその都度費用が発生する。

そのテーマパークをどう捉えるかは個人の自由。

あしびなー(遊び場)として短期滞在にとどめるもよし、終の棲家として根を下ろすもよし。

会員制のリゾートなんざ、事業税、法人税をがっぽり取ってやればよいのだ。

当然、住民税を納めている人たちは別扱い。

こうすれば不公平は少しは解消されるはず・・・

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