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2008年6月22日 (日)

サンゴ礁フェスティバル2008

きょうは昼前から雨。気温も下がって肌寒い一日だった。

Iyor_011 そんな雨の中、国際サンゴ礁年にちなんだイベント『サンゴ礁フェスティバル』に行って来た。場所は有明TFTホール。
こじんまりしたイベントだったが、基調講演あり、パネルディスカッションあり、ミニライブあり、参加型イベントありと、なかなか盛りだくさん。


Iyor_012 基調講演は立松和平と高砂淳二。Iyor_014_2

立松氏はともかく、高砂氏の講演は自身で撮った写真を交えての話で、とても聞きやすくわかりやすい内容だった。何よりその写真が素晴らしい。

以前立正大学のイベントで聴いた中村氏とは大きな違いだ。

Iyor_013 講演の後、りんけんバンドの照屋林賢&上原知子のライブ。これまたりんけんバンドとは違った趣で楽しめた。

展示ブースの方は、OWSやWWFと言った“大御所”から、地域に根ざしたNPOなど様々。

中でも興味を引いたのは、与論のグループのサンゴ増殖の活動。移植ではなく、サンゴの卵の着床を促進する小さな容器を設置すると言うもの。参加者はこの土台にメッセージを記し、後日ネット上でその後の様子を確認できると言うもの。

参加の形が「継続」できる、実感できると言う点で、とても面白い試みだと思う。

また、サンゴマップ実行委員会の活動も興味深いものだ。

全国の有志から情報を募り、日本のサンゴマップを作ろうというもの。参加者は自分が見たサンゴの場所や日時、状態を委員会に報告する。委員会ではその情報を日本地図上にプロットしていくのだ。

精密な地図にするには、多くのダイバーやシュノーケラーの協力が必要だ。この活動の認知度を上げることが成否の鍵だろう。
もしうまくいけば、経年変化も追跡できることになるのだから、これは非常に意義の高い活動となるはずだ。

パラオから来たグループは、サンゴの養殖基金を募っていた。

サンゴの苗を育て、実際の海に移植する。その苗や活動費として、1口500円の募金を募っていたわけだが、ちょっと素直に応じられない気持ちだ。
パラオの方ではサンゴの養殖がビジネスになっていると聞く。サンゴの保全とか海洋環境の保護といった純粋な意図だけではないものを感じる。

まぁ、いずれにしても、これだけ「サンゴづくし」のイベントも他にはあるまい。
肌寒い雨だったが、ちょっと知的好奇心を刺激される一日となった。

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