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2008年6月19日 (木)

過敏症と事なかれ主義

きのう、杉並区の小学校で、6年生の児童が校舎屋上の天窓から転落して死亡した。

今日の報道を見ていると、まず学校側の安全管理体制に問題が云々・・・

さらに販売業者のコメント

まるで、学校側が一方的に悪く、そればかりか販売業者にも責任の一端があるかのような報道の仕方である

さて、果たしてそうか?

近年は何か事故が起こると、「○○の安全管理体制」というのがお決まりのフレーズだが、今回の事故で言えば、あの天窓の上で飛び跳ねることの是非(危険)が、6年生に判断できなかっただろうか?

人間だって動物だ。危機i察知能力は備わっているはずなのだ。

しかし、今回の報道のように、管理者側を一方的に悪者にする風潮の中で、利用者はどんどん過保護に育てられ、結果「牙(危機察知能力)」を抜かれる羽目になっている。

危険に対する免疫を何も持たない人間が増殖しているんじゃなかろうか?

「管理体制」を云々する前に、むしろこっちの方が気になった。

翻って我が身の周辺・・・

ウチの会社は今月末を持って、社内からカッターを一掃する。

そう、どの家庭でも1~2本はある、あの“カッター”である。

危険だから、危険因子は未然に除去するのが妥当だから
安全な職場環境創出のために・・・

思わず失笑だ。

きっかけは何かわからない。
事故があったことは事実だろう。

しかし、である。

ここは幼稚園じゃない。

怪我をしたから使わない・使わせない  じゃないだろう。

怪我をしないように使うことを各自が気をつければよいことだ。

こんな低次元のことをもったいぶって決定し、全社通達とするなんて愚の骨頂である。

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