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2008年10月17日 (金)

屋久島が危ない

屋久島の自然が危ないらしい

原因はご多聞に漏れず、どっと押し寄せた観光客
昨年の来島者は実に30万人

人間はただでさえ環境にインパクトを与える存在
それが一挙に30万人も押し寄せれば、どんな結果が待っているかは自明だ

深刻なのは排泄物の処理だと言う

縄文杉がある場所までは、そこそこの登山道
それが平日ですら蟻の行列のような状態なのだというから
その光景を想像しただけでもゾッとする

この時点で、“屋久島”のイメージ、“縄文杉”のイメージは崩壊していると思うが、どうだろう?

当然トイレのキャパシティと利用者数のバランスが崩れる
観光客が少なかった頃はそれでも間に合っていたらしいが、
年々増加の一途を辿る観光客に、遂にパンク

今や周囲に埋めることもできず、5時間かけて人力で“下山”させていると言う

イイ気になってお手軽に入山している連中
自分の排泄物を島人が担いで降ろしているこの事実をどう受け止めるのか?

行政の対応も後手後手
にわかに増えた観光収入に目がくらみ、思い切った対策が打てない

登山道を整備すれば、トイレも汚水処理施設も整備すれば
能天気な物見遊山の連中が増えるだけ

これでは金がいくらあっても足りない

もう見えている
答えは一つしかない

入山制限

尾瀬、宮島、苔寺の如く、入口を絞るしかない

そして「入島税」

それでも行きたい
そう思う人だけが行けばよい

それが嫌なら、TVで我慢すればいいのだ

そもそもいたずらに、興味本位で、
キレイごとだけを並べて宣伝したマスメディアの罪は大きい

西表もこうならなければ良いが・・・

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