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2008年11月11日 (火)

強弁

航空幕僚長だった田母神氏、国会証人喚問で吼える

自分は一切悪くない
間違ったことは言っていない
自衛官にも言論の自由がある

まぁまぁ、これほどまでに自分を信じきれる輩も珍しい
きょうの喚問の場での発言は、それだけを取り上げれば、それほど間違ったことは言っていないし、持説を持たない、発言がぶれる政治家・役人が多い中で、ある意味「立派」と言えないこともない。

が、しかし、である。

彼はしきりに「言論の自由」を唱えたがったが、自由と言うのは「何でもあり」って意味じゃない。
そこには責任がついてまわるものだし、立場や状況によって、ある程度制限されることは、少しでも常識を持った人間なら自明の理。

6000万円もの退職金も返納する気はさらさらないそうだ。
これまでも充分すぎるほどの給与をもらっていながら、この浅ましさ。
この点だけ見ても、彼が誇り高き言論人ではないことがわかる。

さて、こんな御仁に触発されたか、西の方でも開き直ったバカがいる。
もっともこちらはかなりの小粒だが・・・

兵庫県知事 井戸氏。
近畿ブロック知事会議の席上で、「関東での大震災は関西のチャンス」だと。

本人曰く「東京一極集中の危険性について言及したもの」、しかしそんなものは姑息な言い訳。

「被災者の心情を考えたか?」の記者の質問に対し、「私が被災者に何かいけないことをしたか?」と開き直り、「謝罪するつもりは?」の問いに「ナニを謝罪するのかわからない」ととぼけた。

こんなバカが自治体の長である。まして日本中が忘れていないあの震災の被害地の、である。

若年層をとやかく言っても、イイ年をした、しかも社会的にも高い地位にいる連中がこの有様では、説得力などない。

もうこの国では「品性」とか「品格」は死語になりつつあるのだろうか?

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