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2008年11月16日 (日)

有終の美

この週末は「全日本選手権」TV観戦尽くし(笑)

昨日はテニス、女子シングルス決勝。そして今日はバドミントンの女子ダブルス決勝。

テニスの方は、伊達vs瀬間友里加。

この瀬間、一部で「美人アスリート姉妹」と称されている姉の方だ。

なんでも、姉妹揃ってモデルもやっているそうだが、好みの問題はあれど、私はちっとも美人だとは思わない(ま、そんなことはどうでもよいが)

いきなり伊達がブレイクして始まった第1セット、序盤は「こりゃ、相手にならない・・・」という印象だった。

とにかく伊達のテンポが速く、瀬間が全く対応できない。

中盤、伊達がWフォルトでゲームを落とすと言う場面もあったが、このチャンスを瀬間は活かしきれずブレイクバックを許してしまう。

瀬間も3ゲームを獲って粘ったが、第9ゲームも伊達がブレイクして6-3。

結局、ここぞという勝負所の集中力とか、ボールコントロールに決定的な差があった。

伊達のボールはプロの中でも速い方ではないはずだが、その前後と左右のコントロールの精度は、世界を知らない相手とではその差は歴然。

それに、ココ!というポイントでの集中力と言うか気迫も、瀬間は遂に伊達を上回ることができなかったように見えた。

第2セットも同じような展開で、瀬間に付け入るチャンスもいくつかあったのだが、終わってみれば6-3。

伊達は、当初の目標をあっさりと達成してしまった。

来年、この大会に彼女がエントリーするか否かは微妙だ。

38歳vs21歳、復帰半年vs現役・・・

常識的にはやる前から勝負あり、、、のはずだが、今の現役で伊達を止められるのは杉山くらいだろう。

若手がだらしない、と評するのは簡単だが、何か違うような気がする。

伊達がスゴ過ぎるのも事実。ここは若手の奮起を期待したい。

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バドミントンは言わずと知れた“オグシオ”としての最後の全日本。

彼女たちには5連覇がかかった大会。

対する相手は“スエマエ”という、願ってもない好カードとなった。(3年連続で同一カードらしい)

ゲームは正に一進一退。1ポイントを争う熱戦。

第1セットはスエマエがリード、オグシオが追いつく、という展開でDEUCEにもつれ込む。

長いラリー、目が離せない展開、TVから離れられないから用事が片付かない(笑)

ようやく25-23でこのセットの決着が付いた。

次のセットもこのままオグシオが押し切るのかと思ったら、3ポイントのリードをひっくり返され、逆に15-19であわやこのセットを落とすか、というところまで追い詰められた。

しかし、何がどう狂ってしまったのか、中盤からの巻き返しが嘘のように、スエマエがポイントを落とし始め、気が付いてみれば、6連続失点でオグシオに勝利を譲ってしまった・・・

勝利の瞬間、オグシオが流した涙は間違いなく歓喜のものだったが、スエマエ、特に若い前田の涙はそれはそれは激しい悔し涙だった。

ロッカールームで号泣していたと思われる前田は、表彰式に遅れ、表彰台に立ってからもまるで怒っているかのような表情で必死に涙をこらえていたが、嗚咽は止まっていなかった。

3年連続で同じペアに敗れ、優勝を逃し、世界ランクでは既に上回っていながら、「2番手」の印象を払拭できずにいたのだから、彼女たちにとっては、今回の決勝戦は名実ともにオグシオを抜いたことを証明するラストチャンスだった。

有終の美を見事に飾った2人と、掴みかけた名声を目の前で取りこぼした2人・・・

まさに天国と地獄。

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こんなに内容の濃いスポーツ実況を2日連続で観戦できることも珍しい。

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