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2008年11月25日 (火)

葛飾の謎

「怨」「麓」「顎」「摯」「傲」「彙」「鬱」「稽」「聘」 

これらの漢字、全て読めるだろうか?そして書けるだろうか?

何かというと、これ、新しい常用漢字なのだ。(正確には、これら含めて全部で191文字が追加されるらしい)
常用漢字に見直しが入るらしい。と言っても、実際は再来年からのようだが・・・

でも確かに、表意文字である漢字はもっと賢く活用されるべきだし、何より、「画数が多い」とか「難しい」とかの理由で安易に平仮名にしてしまうのは、むしろ意味がわかりにくくなるから反対である。

たとえば、「語い」とか「真し」「ごう慢」なんて、しまりが悪いッたらない。きちんと漢字表記すべきなのだ。
この安易なかな化は、PCの普及、廉価なプリンターの普及とも関係があるだろう。
ディスプレイに表示するには不向きなくらいの画数だし、同じくプリンタに出せば潰れること請け合いである。

それはともかく、この漢字たち、果たして書けるか?はなはだ自信がない。

「怨」「麓」「顎」「摯」「傲」までか・・・

「彙」「鬱」「稽」「聘」なんてのは、到底無理。

ところで「聘」は、どんな時使うのだろうか?知っているのは『聘珍楼』くらいだ(汗)
「聘する」で、礼を厚くして人を迎えるという意味らしい。

さて、新たに採用された漢字がある中で、「保留」とされた漢字もある。

「餅」「餌」「謎」「遜」「遡」

その理由は、「しんにゅう(しんにょう)」の点が1つか2つか意見が分かれたから、「食」編の書き方が2通りあるから、だそうだ(笑)

さて、問題は「葛飾区」の「葛」である。

今、普通に入力すると、下部の囲いの中は「ヒ」だが、実はコレ、略字だそうだ。残念ながら今のFEPでは変換できないのだが、正しくは「草かんむり」に「曷」・・・まぁ詳細は「葛飾区」のホームページを見て欲しい。
そこにはご丁寧に、「葛」の表記について詳しく解説されている。
様々理由はあれど、常用漢字が自治体正式名称の文字と不一致というのは、いかにもマズイ。

「謎」なんてのもありふれた漢字のはずだが、「しんにゅう」の点の数が結論付けられずに保留。

まさに、「葛飾の謎」だ。

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