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2009年3月 8日 (日)

シネマ評~マンマ・ミーア~

ここのところ映画づいている・・・

作品については多くを語る必要はないだろう。
そのくらい宣伝量の多い作品。もしかすると、この時点で既に拒否反応を示す映画通もいるかもしれない。
でも、やっぱり楽しい映画だ。ミュージカルは観ていないので比較しようもないが、全編ABBAの楽曲が散りばめられていて、ABBA全盛期をリアルに感じる世代にはそれだけでひたすら懐かしい。

この手のミュージカル系映画は自分の好きなジャンルであるだけに、どうしても評価が甘くなってしまうのだが、大勢で歌い踊るシーンは何度観てもやはりゾクゾクする。

マンマ・ミーアでは船着場での「ダンシング・クイーン」が何と言っても圧巻。
ほろりと来るシーンもあるが、基本はハッピー路線、それも底抜けに。テンションが落ちた時に観るには良いかもしれない。

主役のメリル・ストリープと彼女を盛り立てる2人の女優、この“おばさんトリオ”が実にイイ味を出している。メリル・ストリープはもちろんだが、この2人もともに「名優」と言えるくらいの実力派だ。
それに引きかえ、というよりむしろ意図的だと思うが、男性陣が何ともしょぼくれている。終始一貫、情けないのだ。
「女性を元気にする映画」と言えるかも。

知らなかったが、製作総指揮はあのトム・ハンクス(エンド・ロールの中で名前を見つけて「???」だったのだが)

父親たち(?)が乗ってくるクルーザーにスウェーデンの国旗が付いていたり、ラストのほんの一瞬、ビョルンかベニーかわからないが、ABBAのメンバーがちょこっと顔を出しているのも、粋な演出。

観て損はない。

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