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2009年6月20日 (土)

屋久島に遂に入山制限

08年10月17日の記事で触れたが、遂に現実の話となりそうである。

屋久島での入山制限

観光客急増で崩壊の危機にある屋久島の自然。

その実状は繰り返しになるので割愛するが、エコツーリズム推進法を適用して、1日あたりの入山者数を制限しようという動きが、ようやく本格的になったということだ。

違反者には最大30万円の罰金もあるというから、その効果は期待していいだろう。

ただその適用は2011年というから、手ぬるい。

きょうの新聞で報道されているから、この記事を読んだ人々の中には、「今のうちに!」と思う連中が多勢いるだろうことは容易に想像できる。

これから1年半の時間がかえって仇にならないことを切に願う。

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このエコツー法は慶良間でも検討され始めているらしい。

無論、サンゴの保護である。

海水温の上昇やオニヒトデの影響も大きいが、多くのダイバーが与えるインパクトも甚大なのだ。

そもそも、本島から大型ボートで大量のダイバーを送り込んでいる都市型ショップのあり方は、以前から疑問だった。慶良間のサンゴが見たいなら、慶良間諸島に上陸して荷を解くべきだ。

慶良間に限らず、島のポイントはその島に上陸して味わうべきだ。

早いところ、制限を付けてしまった方が良い。

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その昨年の10月17日の記事でもちょっと触れたが、西表がそうならなければ良いが・・・という不安は、今まさに西表の懸案事項となり始めている。

観光資源としてメジャーなピナイサーラの滝

ここに至る登山道が、屋久島と同じような状況になりつつあるという。

多勢の観光客によって踏み固められてしまった地表のおかげで、樹木・植物の生育が阻害されているというのだ。

心あるネイチャーガイドの中には、自主的にツアーを取りやめているところもあるが、まだ少数派だ。

何と言っても有名な場所だし、沖縄一の高さを誇る滝とあれば、石垣から日帰りで安直に訪問する連中が後を絶たない。

西表もこのエコツー法を検討すべき時期に来ている・・・

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