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2011年1月10日 (月)

山歩き~(2)御岳山

これまた一日遅れになるが、高尾に続いて奥多摩は御岳山に行ってきた。
青梅線古里駅から入るルートで、大塚山を経由して御嶽神社を目指すと言うもの。

高尾に続き夜明け前に自宅を出発。それでも古里駅に到着は9時半(涙)
新宿から中央線~青梅線と言うわけだが、奥多摩へ向かうハイカーのために、『ホリデー快速おくたま』なる電車が運行されている。これを利用すれば一気に青梅まで行けるのでとても便利だ。

新宿駅中央線ホーム、一目でそれとわかる人たちがいっぱい。色とりどりのザックが華やか。
電車に乗り込むや否や、早速弁当を広げる人、迷わず仮眠に入る人、それぞれで面白い。
かく言う自分も即行で仮眠に入ったが、何せ長い道中、途中で目が覚めた。

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青梅で各駅に乗り換えたのだが、ホームの造形がなかなか凝っている。
立ち食いそば屋もレトロ、古い映画のポスターも貼ってある。待合室も超レトロで昔の電車の模型まで置いてある。
青梅駅周辺の昭和レトロの雰囲気を駅でも再現しているのだろう。

青梅線沿線の風景も「これが東京か」と思わせる田園風景、そして山村の風景になっていく。
馴染みのない駅名が続くが、それぞれ下車する人たちがいるのが興味深い。同じ電車には乗っているが、それぞれ取るルートが異なるのだ。

古里でも相当数の人が下車、この駅、駅員室にいるのは近所の叔母さんのような人。JRが業務委託しているのだろうか?それにしてもギョッとする(笑)

駅前のコンビニで一息入れていざ出発。
多摩川を渡るが、この辺に来ると、多摩川もいつも見ている川と全く違う。完璧に渓谷を流れる川だ。

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その先の集落はかやぶきの立派な屋敷が残っていて、中でもひときわ大きな屋敷は有名な蕎麦屋(丹三郎)。その脇を入っていくと登山道の入口である。
静謐な空気の中、黙々と林の中を歩く。急坂ではないが、ずっと上り坂。走ってもいないのに、徐々に息が荒くなり、汗ばんでくる。

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途中絶景ポイントがあるわけではないが、時折現れる平坦な道、落ち葉に埋もれた道と、なんやかんやと変化に富んでいて飽きない。道が平坦になるとホッとするが、それにしても山頂までが長い!

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尾根のようなところから木立の間を縫って見える山々は一体何と言う山か?

110109mitake_04ようやく大塚山山頂(920m)到着。
電波塔にいくつかのテーブルとベンチ。
なんだかんだとここまで2時間強。腹もすいたので昼食。

ここから御岳山までは実に楽チン。右手に連なる山々を見ながら、平坦な道を進むとビジターセンターに到着する。
さらに歩を進めると、宿坊を中心とした御嶽の集落に入っていく。

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迷路のような路地の中、こんな見事な萱葺きの屋敷が出現する。

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御嶽時神社に至る最終コーナー、嫌気が差すほどの急坂を登ると土産店が軒を並べる一角に出る。
道はここでいったん平坦になるが、神社境内に入るところにこれまた急な石段がそびえている。

上り坂に食傷気味になっていたので、参拝を後回しにして長尾平へ周った。

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山の深いエリアでこの広場は不思議な感じだが、緊急用ヘリの離着陸用地の意味もあるというから、合点がいく。
それにしても開放的で気持ちが良いことは確かだ。

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せっかく来たのだから、というわけで武蔵御嶽神社を参拝。
狛犬がどこか犬っぽいと思ったら、ここは白狼信奉があるらしい。
こんなところまで初詣に来る人もいるらしく、境内はそれなりに賑わっていた。

それを見て俄然心配になり、ケーブルカーの駅に急ぐ。案の定、改札口前に行列。
改札口が売店の一角にあるような造りになっているから、並んで待っている間、商品が自然と目に入る。

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ひときわ目に付いたのがコレ、『イノシシカレー』
全くの意味不明である・・・

ケーブルカーで一気に下山、そこからバスでJR御嶽駅まで。どちらも満員だった。

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御嶽駅の駅舎はこんな古風な造りでちょっと凝っている。

高尾と御岳、2日連続で歩いてみたが、人が多いのはどちらも同じ。
違う点は、高尾が一点に集中してしまうのに対し、御岳はアプローチルートも目的地も実に多様で、人が集中することがない。
駅はそれなりに人が多いが、良い加減で分散されている。
沢あり、滝あり、難所ありとバラエティに富んでいるのは、間違いなく御岳の方だ。

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道中で気になった植物

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これは何の木か?寒い中でもしっかり芽吹いていた。

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こちらはマンサク。綿毛のような花が陽射しを受けてキレイ。

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