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2012年6月

2012年6月28日 (木)

属国ニッポン

結局、オスプレーは沖縄に配備されるらしい。

現地では昨年から根強い反対運動が起こっているというのに。
実際、昨年10月に訪沖した際も、ところどころに反対のビラや立て看板があった。

沖縄大学での事故を忘れたのか?

驚異的な事故率の兵器を、なぜこともあろうに今沖縄に配備するのか? というより、日本政府はなぜ毅然と拒否しないのか?

オスプレイは90年代に事故が頻発し、開発が1年半にわたり止まった過去を持つ。事故率は、現在沖縄の海兵隊に配備されているへりCH46よりも高い。
つい最近では、6/14にフロリダで墜落している。

このような事実を受け、米国政界と軍内部にさえ批判があるのに、である。
オスプレイの配備が進んでいかないと、莫大なコストをかけているのに役立たずだということになり、開発中止に追い込まれかねないから、軍需産業や軍の推進派は困る訳だ。

また、あまり話題になっていないが、オスプレイは普天間だけでなく、岩国や東富士にも配備される計画で、しかも米軍は東北から四国、九州にかけての広い範囲で今後、オスプレイの低空飛行訓練を行うと発表している。

「墜落するかもしれないオスプレイ」の脅威が、実は沖縄だけではなく、本土の問題になる日も近いのだ。

オスプレイの日本配備の問題を顕在化させるには、逆説的な意味で、有効かもしれないのは、なんとも皮肉な話だ。

沖縄県民の心情を・・・云々はもとより、国民の生活が大事などというのは、この一事を見るだけでも、真っ赤な嘘であることがわかる。

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2012年6月27日 (水)

有給休暇

『東洋経済』に「有給休暇を取得しやすい企業トップ100」と題された記事が掲載されていた。
これは2008~2010年の3年間平均の有給休暇取得率を調査したものらしい。

上位は自動車関連メーカーが多い。また、やはりと言うべきか、大手企業で占められている。
自動車関連企業が上位に並んでいるのは、工場の操業調整という事情もあるからだろうが、やはり流通業・小売業は休みが取りにくいのだろう。

記事では、「有給休暇の取得が進まない理由としてよくあげられる『上司の理解不足』。だが、今回の大手企業を中心とした集計では、製造業などの取得率は高いことがわかった。どちらかというと仕事の種類による差が大きいと言えそうだ。」と結んでいる。

ちなみに私の会社はトップ100には入っていなかった(グループ会社はランクインしていたが)。
それでも私自身は、休暇の取りやすい会社だと感じている。
なにせ、夏期休暇一週間に加え、毎年自分の好きな時期(当然職場での調整は必要だが)に一週間の連続休暇を取ることが義務付けられているほか、5年周期の勤続年数に合わせ、一週間もしくは二週間の休暇が取れるのだ。

ところが、である。問題はここからで、この、世間的には非常に恵まれた制度を、正しく活用しない輩が意外に多い。

まぁ、今の世の中、何をするにもお金がかかるわけで、一週間の休暇を家族旅行などに当てれば、それこそ大金が必要になるし、子供の学校のことを考えれば、平日休ませるわけにはいかないという事情もあるだろう。
それにしても、1年の半ばを過ぎても取得する時期すら決めていない連中も多く、年末になって慌てて「私的週休3日」でひたすら消化のみに励む愚者も多い。
彼らは一様に「忙しい」と言い訳するが、職場の調整も能力のうちだ。

世間を見渡せば、休みたくても休めない人たちも多い中で、こんなありがたい制度(しかも「権利」ではなく「義務」である)を利用しない連中の気が知れない。

この制度を発足させた当時の社長は、「隗より始めよ」の故事の如く新年早々に一週間の休暇を取ってしまった。

要は、時期を見計らって休暇を取得するのではなく、数ヶ月前から日程を決め、一度決めたら動かさない、休暇を前提に仕事を調整していかない限り、まとまった休暇など取れるわけがないのだ。

下の連中に繰り返し言ってきたことは、「計画を立てて休め」。
何も遊ぶだけが休暇ではない。自己啓発のために使っても良いのだから、あとは自分次第ということだ。

そう言えば、今年の人事部の活動目標の一つが、「有給休暇取得率の向上」だった。
これはこれでなんとも情けない目標だが、合併等で異なる血が入ってきたことで、制度発足当時の理念を再度喚起する必要があるのだろう。

ワークライフバランス、、、言うほど簡単ではない。

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2012年6月26日 (火)

西表島 白浜海人祭は地域の絆

先週、また西表に行っていた。
その詳細はまた別途、まずは滞在の最後を飾る(?)、白浜地区の海人祭。

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馴染みのダイビングサービスも参加するということで、その前夜祭から見学に行った。

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前夜祭のプログラムは盛り沢山。しかも意外に(失礼!)豪華な景品が並ぶ。

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明日の本番を待つサバニ

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露店は、業者ではなく地域の青年会や子供会、老人会

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老人会のメンバーの中には、開店前に「商品」を食べてしまう人も(笑)

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子供ゲームは、『塩せんべいの早食い競争』(笑)

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大人ゲームは、『ビールの早飲み競争』・・・ベタです。

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いいカンジで暮れてきた白浜港

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夕暮れ時からは演芸大会。
ここでも地域ごとの熱き戦い。

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某地区の婦人部のパフォーマンス。

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負けじと、別の地域の婦人部。
実は、レディ・ガガ(笑) でも、歌は山本リンダ『狙い撃ち』

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こちらは地域の社交場、スナックの店員(笑)
AKBとは定番

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竹富町ダイビング組合の面々はEXILE(笑)
ちなみにチーム名は「TDK」(竹富町ダイビング組合)。
皆さん、西表のダイビングサービスのオーナーやガイド。
海ではいたって真面目です。

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フィナーレはなんと花火!
普段目にする花火大会の打ち上げ花火は、プロの花火師の資格が必要。そこで、プロの花火師の手ほどきを受けて、資格がなくても上げられる簡易式の花火を用意したそうな。
かなり頑張っています。

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2日目、いよいよメインイベントのハーリーである。
天候は晴れ、少々風があるものの、梅雨明け初日とあって空は気持ちよく晴れ渡っている。
会場の港は昨夜とはうって変わって、ちょっとした緊張感に包まれていた。

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長老は海の神に捧げる供物の準備に余念がない。

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いよいよ競技開始。
最初は東西対抗、いわば儀式のようなもの。従って“正装”である。

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地域対抗、職域対抗、皆思い思いの姿で、必死に漕ぐ、漕ぐ。

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もちろん、子供たちも漕ぐ!

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当然、女性陣も漕ぐ!

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陸ではおばあたちが鐘を鳴らし、踊り、声援を送る。

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最後の地域対抗は、精鋭達の真剣勝負、1位でゴールインした後は歓喜の“沈”。

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ちなみに、このレースで残念ながら最下位になったチームは、折り返し地点で船が沈みそう・・・

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で、やはりあえなく沈没、岸壁まで曳航されることに・・・

0623_17 チームごとに揃いのユニフォーム。
これがまたなかなかユニーク。
みんなの意気込みが伝わってくる。

最果ての西表、そのまた一番端っこの白浜という、これ以上ない位のローカルなお祭りであるにも関わらず、地域の人たちが資金と体と時間を提供しあって、かなり充実したイベントに仕上がっている。
単なる観光客誘致だけではない、地域の絆を感じる祭りだった。
脱帽モノである。

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2012年6月14日 (木)

きょうの空

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帰宅途中に見た西の空

初夏とはいえないひんやりとした空気

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夕焼けがきれいと言いたいところだが、これは初夏の空か?

どことなく秋の雰囲気なのだが

これも異常気象の一端なのか?

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2012年6月10日 (日)

湯河原ほたるの宴&花菖蒲展 2012

今年で3回目の訪問となる湯河原の「ほたるの宴」。

なんとなく温泉に浸かりたい気分もあったので、性懲りもなくこの週末行ってきた。

初日は近辺で山歩きをし、夜にほたる鑑賞、、、と目論んでいたが、昨日は朝からずっと雨。雨じゃやることもなく、山歩きも中止。ダラダラと自宅で過ごし、夕方現地入り。
ところが幸いにも湯河原到着時には雨も上がり、ちょっと急いで宿に入り、早めの夕食をとってほたる鑑賞へ。

イベントはきょうが初日。会場の公園の入口には屋台も出て賑わっている。
ほたるが見られるエリアはそこからさらに奥へ入ったところだが、飛来数は少々少なめ。それでも昨年よりはよく、鑑賞としてはまあまあといったところ。

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それにしても、生物の鑑賞はやはり短気は禁物。じっと待っていればどこからともなく集まってきて、そこそこ光る(笑)
彼らは彼らのリズムで集散を繰り返しているようだ。

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自然相手なので、まぁよしとしよう。

翌日は早朝から温泉街の朝市へ。
手作りのパン、ベーコン、スモークチーズなどを買い込み、これが朝食(笑) まぁこのパターンはいつものこと。

熱海との境に流れる千歳川も、鮎漁の解禁で釣り人が川に入り、野鳥の姿も見られず(カルガモ、ハクセキレイ程度)。
これではやることもなく、早めに帰路へ。

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直前の天候を考えると、ほたるが見られたのはラッキーだったが、山歩きができなかったことで、かなりの消化不良・・・

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2012年6月 3日 (日)

生活保護不正受給問題

ちょっと更新をサボってしまった・・・

少々タイミングがずれているが、生活保護の不正受給問題。

糾弾の最先鋒として活動する片山さつき議員を非難する連中もいるようだが、曰く「売名行為」「スタンドプレー」、おそらく芸人仲間かファンか、もしくは権利ばかり主張して義務を果たさない連中だろう。

芸人、芸能人というある意味「公人」である以上、一般人よりも身辺をきれいにしておかなければいけないのは当たり前の話だ。

まして片山氏の主張は、個人攻撃ではなく、象徴的な事案として取り上げているまでで、その本筋は一介の芸人を糾弾することではないことは明らか。
それを「個人攻撃だ」と非難するのは論点のすり替え以外の何物でもない。

本質は、受給せずとも生活していける者が虚偽の申告によって、労せず金銭(しかもそれは税金)を受け取ることの理不尽さを改めること、併せて、ライフラインの制度として、本当に困窮している人たちに正しく支給されることである。

現に私の知っている範囲でも、働く意思がなく、生活保護を受けている親子がいる。下手に働くよりも生活保護の方が“身入り”がよいからだ。

真面目に働き口を探してもなかなか思うようにならない人たちがいる反面、もらえるものはとことんもらってやると、働きもせずにのうのうと暮している連中がいる。

この国は、いつから「まっとうな労働」をこんなに軽視するようになってしまったのだろうか?

政治の腐敗と堕落が原因の一つであることは間違いないだろう。
私腹を肥やした連中が、政治的にも社会的にも抹殺されずに生き続ける様を嫌と言うほど見せ続けられれば、「真面目にやってもバカを見るだけだ」という風潮が生まれても当然だ。

今さら政治や政党に何の期待もしていないが、この生活保護不正受給問題の行く末には注目していかなければいけない。
今は、審査の基準を厳格化するとか福祉事務所の権限を強化するとか、管理統制の強化の方向へ議論が向かいそうだが、それが本当に弱者救済になるのかを充分に吟味する必要があるだろう。
また、福祉事務所の権限を強化することが、プライバシーの侵害を助長しないかも気になるところだ。

今、議論しなければいけないことは、一芸人がどうのこうのなどという話ではなく、制度の改善のはずである。

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