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2012年9月16日 (日)

バイク用ケミカルの話~自転車のメンテナンス

いやしかし、暑い。
こうも暑くてはチャリに乗って遠出と言う気にもなれず、テニスコートへの往復だけで汗だくだ。

しかし去年は、ちょうどお盆の時期に横浜元町まで往復していた。
帰りは昼下がり(多分15時くらい)の炎天下だったことを覚えているが、なぜあんな無茶ができたのだろう?あの日は首都圏でも熱中症で何人もバタバタと倒れていたというのに・・・

今年はすっかりヘタレになってしまった。わずか一年で・・・

それはそうと、自転車に乗っていないからネタがない。
引き続きメンテナンスの話でも、というわけで「ケミカル」。

実に様々な商品が出ているが、今自分が使っているのはこの6種。

Img_5331

左から

  • チェーンクリーナー
  • メタルケアー
  • チェーンルブ
  • CRC5-56
  • マルチディグリーザー
  • ピカール

商品名と製品種別名がごっちゃになってしまったが、それはこの際置いておく(笑)

メタルケアーとCRC5-56はほとんど同じもの。
特にCRC5-56は、言わば“オロナイン”のようなもので、常備薬として置いておけば安心、、、と言う程度の意味合い。
メタルケアーとの使い分けは正直よくわからない。

Img_5333

チェーン用はこの3種。
チェーンクリーナーはその名の通りで、直接チェーンに吹きかけて汚れを落とすもの。
細いノズルが付いているけれど、結局ウエスで庇いながら作業をすることになる。日常の手入れ用だ。

中央はマルチディグリーザー。
チェーンクリーナーが日常用なら、こちらは“大掃除用”とでも言うべきか?
チェーンを丸洗いする時に使っている。結局のところ丸洗いの方が汚れは落ちる。
もっと言えば白灯油で充分なのだが、適量の確保が意外に困難なので、やむなくこんなものを買っているわけだ。

右は洗浄後の仕上げ。チェーン専用の潤滑剤(グリス)である。
しかしこのチェーンルブ、チェーンクリーナーと同じメーカーのものだが、その構造に決定的な欠陥がある。

Img_5334

先端部はこのように交換できるようになっているのだが、ノズルが付いていないヘッドは全く使い道がない。これを外してノズル付きのヘッドを使うことになるのだが、それは良しとしても、このノズルヘッドが全く固定できないのだ。
従って、使用時はこのヘッドが脱落しないように注意しながら作業をする羽目になる。これがまた非常にやりづらい。
通常のノズルは事実上不要なのだから、チェーンクリーナーと同じ構造にすればよいのに、と思う。
もっともこちらは粘度が高いので、それができなかったのかも・・・
いずれにしても、何とかして欲しいものだ。

Img_5336

そしてこれが泣く子も黙る(笑)『ピカール』、金属磨きの定番中の定番である。
おそらく、発売して半世紀くらい経っているのじゃなかろうか?

これを自転車に使う?

いや、これはほとんどの人は不要なはずだ。
なぜなら、塗装した金属には使えない薬剤なのだから、普通のロードやマウンテンバイクでは、無用の長物となるはずである。

ところが。
私のバイク、2台とも『真鍮』のベルが付いているのだ。
この真鍮磨きに、このピカールほど絶大な効能を発揮する薬剤はない!
・・・と言うわけで、2つのベルを磨くためだけに購入した(笑)。

チェーン洗浄で思い出したが、以前は『ACOR チェーンウォッシャー』なるものを使って洗っていたが、丸洗いをやるようになってからは全く使わなくなってしまった。
チェーンクリーナーを吹きかけて拭き取るのと、さほど変わらない程度の効果しかない割に、取り扱いが煩雑だからだ。

自転車用のケミカルはこれ以外にも多種多様なものがあるが、どうも機能を敢えて細分化して目先を変えて売ろうとしているようにしか思えないので、当面はこれだけで済ませようと思っている。

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自転車/サイクリング」カテゴリの記事

コメント

う~む、なるほど。「隙間への水の侵入」ですか・・・
考えていなかった(汗)
知ってしまうと気になるという・・・(笑)

サドルは確かにちょっと気になっているのですが、とりあえず今は乾拭きのみです。
純正は高いしなぁ、、、などと思ったり。

我が家は4台、3種類。貴殿と比べればまだましですが、それでもやはり面倒です。

投稿: 管理人 | 2012年9月18日 (火) 23時06分

そうですね、確かに錆止めという意味では充分かもですね。ただ、(隙間への水の侵入を防ぐ)防水という意味も含めると、粘性の高いグリース系もあるかなと。

自分ではねじ類の締め増し(締め直し)のようなときには、べたっとするグリスをねじ周りに指先で塗布して、後から余分をウェスで拭うような使い方をしています。

サドルの手入れの具合は、まぁ本筋の自転車メンテというところからは外れますし、使用頻度や保管の状況にもよると思いますので、常に必要というわけでもないでしょう。

4台の手入れ、は大変ですよね、確かに。私も自分の3台+軽快車+子供のスポーツ車(自分でドロップをフラットバーに改造したもの)があり、道具やケミカル、あるいは常備品をどうするべきか(全部タイヤサイズも異なり、チューブの予備を揃えるだけでも出費です…)も悩みます。

投稿: Mr.K | 2012年9月18日 (火) 22時49分

まいどどうも!(^^ゞ

> ちょっと、あれ? と思いました。
>
> 1)ネジ類一般の錆びどめ、焼き付き防止に使用するグリス

錆止めということですと、メタルケアーとKURE CRC556に防錆効果があるので、これでいいやと思っているんですが、ダメでしょうか?

> 2)おそらくこれは、乗られているサドルがBROOKSだと、サドルオイルの類を使われているかな、と。

サドルの質は気になるところですが、実は何もやっていない(笑)
古い方(BIANCHI)はいいカンジの色合いになってます。
サドルオイル、あった方がいいのかなぁ・・・

「マイクロロン・プレシジョンオイラー」もちょいと調べてみます。

バイクのメンテも、我が家の場合、4台もやらなきゃならんので大変です(涙)

投稿: 管理人 | 2012年9月17日 (月) 22時19分

またしても自転車ネタなのでお邪魔します(汗)。
ちょっと、あれ? と思いました。

1)ネジ類一般の錆びどめ、焼き付き防止に使用するグリス(私はたぶん定番モノ、のシマノデュラエースグリスを使っています)が…

でも、その類のメンテは自転車店できちんと依頼してオーバーホールしたりすると手元には必要ないのかも知れませんね。私と違って邪道な改造マニアでない、正調自転車乗りでいらっしゃるので。

2)おそらくこれは、乗られているサドルがBROOKSだと、サドルオイルの類を使われているかな、と。

私も貴サイトでの記事に影響されて、クロスの車種にはBROOKSを装備していますが(状況によってBBBのジェル入りと、シートポストごと差し替えで使い分けています)、たまにサドルを手入れするときに、BROOKS純正のサドルオイルを使っています。

もっとも、こちらは自転車メンテナンスのケミカルからは外れてしまうと思いますが(単に、革製品の手入れ用ですから)。

しかし、本当に、工具同様、揃え始めるときりがないですよね、自転車用ケミカル。

たとえば注油用としては、マイクロロン・プレシジョンオイラー(注射器状の容器入りで装備して持ち歩きやすい。プラスチックを侵食しない)を、ワイヤー類を含めて注油してよい多くの可動部に使用しています。

これ、丁寧にやるときは定着のために注油部をドライヤーで温めたりして面倒ですけど、確かに効きますし、結構効果も長持ちしていいですよ。

投稿: Mr.K | 2012年9月17日 (月) 00時02分

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