« バイク用ケミカルの話~自転車のメンテナンス | トップページ | パンク修理の練習~チューブの脱着+フロアポンプ »

2012年9月23日 (日)

山歩き(16)~初ものづくしの八ヶ岳

9月7日~9日の行程で八ヶ岳に行ってきた。もちろん山登りとしては初である。

そもそも今回の旅行のきっかけは、今年の6月に西表で出会った長野県在住のご夫妻からのお誘いによるもの。
はるか遠方の西表で、偶然同じダイビングサービスを利用し、ダイビングの合間に「山」の話で盛り上がり、ならば今度是非一緒に登りましょう、なんてことになり・・・
こんな素敵な出会いがあるから、旅はやめられないのだ。

今回、山のほうのプランは全てそのご夫妻にお任せ。
初めての八ヶ岳に、初めての山小屋泊。山頂からのご来光も初めてで、正に“初モノづくし”の山行となった。

日、新宿発あずさ1号に乗って茅野駅まで。
平日の始発となれば多少は空いているかと思いきや、大きなザックを背負った人たちが予想以上に多い。
今回ご一緒するご夫妻の出迎えを受け、登山口まではクルマで小一時間。

桜平からトレッキングスタート。歩き始めてすぐ、渓流沿いを進むコースとなる。

Neishi_tangu_03

渓流に洗われる岩が茶色に変色。それもそのはず、ここは硫黄分が強い“鉱泉”

歩き始めて30分足らずで、「夏沢鉱泉」に到着。
ここは宿泊もでき、日帰り入浴もできる山荘。鉱泉を加熱した温泉に入れるのが魅力だ。

夏沢鉱泉を後に歩を進めていくと、周囲は深い苔に覆われた独特の景観に入っていく。
苔むした樹林帯と渓流、見ているだけで涼しい。

Neishi_tangu_05

硫黄岳と天狗岳の分岐点にもなっているオーレン小屋に到着。
ここも宿泊+日帰り入浴可。
テーブルとベンチがいくつか置いてあり、一休みする人たちも多い。

オーレン小屋の裏手の登山道を辿り、蓑冠山(みかぶりやま)の分岐に到着。
目指す根石岳はもうすぐだ。
緩い坂を下っていくと突如目の前に根石岳と天狗岳が姿を現す。ここからの眺望がまた良い。

Neishi_tangu_08

右手が根石岳、左は西天狗岳。

Neishi_tangu_10

これが根石岳山荘。昔ながらの山小屋と言う風情。
屋根に置かれた大量の石が厳しい環境を物語っている。

120907_15

Neishi_tangu_11

根石岳山頂に到着 2603m
根石岳から見た東・西天狗岳。目と鼻の先。 Neishi_tangu_13

Neishi_tangu_14

東天狗岳山頂に到着 2646m
硫黄岳は靄で隠れ、中央にはひときわ美しい編笠山

Neishi_tangu_16

根石岳を下りて、見上げる

Neishi_tangu_19a

尾根(根石岳山荘周辺)はコマクサの群生地。
シーズンは既に終盤、ぎりぎりで間に合ったと言う感じ。
きょうはここまで。
消灯は8時!
夜中に起き出して見上げた空は、満天の星だった。

距離 7.7km
最大標高差 765m

日目、せっかくの山小屋泊。夜明け前に起き出してご来光を拝む。

Iou_01

山荘をまだ暗いうちからごそごそと這い出し、夜明け前の稜線に立つ。
時刻は4:50 a.m. 場所を尾根から根石岳山頂に移す。

Iou_03
まだ9月中旬と言うのに、標高2600mともなれば寒い。
東の空がオレンジ色に染まり始めた。
Iou_06

5:27 a.m. 遂に太陽が顔をのぞかせる。
広がる雲海が見事なコントラスト。
5:28 a.m. 昇り始めると速い。
太陽は、「日の出」と呼んでよいくらいの高さまでやってきた。

山荘を出発し、硫黄岳を目指す。

Iou_08

最初のうちは樹林帯、と言っても森林限界が近いことをうかがわせる木立の中を進んで行く。
6:30を少しまわった頃、ヒュッテ夏沢に到着。
ここまでは言わば“散策”コース。
ここから坂道となる。

Iou_10

山頂まで、採石場の中を歩いているような石の道が続く。

Iou_12

所々に配されたケルン。硫黄岳のシンボルでもある。山頂にほど近いところまで来ると、その爆裂火口の迫力に気圧される。

Iou_13

火口の反対側はなだらかな斜面。
山腹までは松の低木が群生していたが、頂上付近になると草ばかりになる。

Iou_14

遂に山頂到着!まだ朝8時。空が澄んで最高峰の赤だけもクッキリ。
山頂はとても広く、開放感いっぱい。

Iou_16
爆裂火口の向こう側には、昨日登った東天狗岳と西天狗岳。

Iou_17

横岳の向こうに富士山が見えた。
朝8時だと言うのに、週末とあって山頂は意外にも人が多い。
我々が来たルート意外に2つのルートがあり、それぞれから続々と人が登ってくる。

Iou_19

それでも広い山頂なので、混雑と言う感じではない。
ここでの大休止中にイワヒバリが至近距離まで寄ってきた。本当に彼らは人間に対する警戒心が薄い。
一息入れて再び出発。ここからは一気に下山。

Iou_20
最初の岩場を過ぎて振り返る・・・

Iou_22
赤岳方面は密度の濃い雲が山頂を覆っていた。
横岳に続く尾根は、下から見るとまるで万里の長城だ。

赤岩の頭からの下山ルートは深い樹林帯の中を行く。往路と違ってこちらはやや荒れた印象。
オーレン小屋を過ぎ、一気に夏沢鉱泉まで。ここで一風呂浴びて汗を流す。
鉱泉を加熱した風呂はかなり熱めだけれど、汗をかいた体に気持ちよく、風呂上りも爽やかな風が心地良かった。

復路のルート
距離:7km
最大標高差:879m

Map01 Map02

|

« バイク用ケミカルの話~自転車のメンテナンス | トップページ | パンク修理の練習~チューブの脱着+フロアポンプ »

山歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142490/55705766

この記事へのトラックバック一覧です: 山歩き(16)~初ものづくしの八ヶ岳:

« バイク用ケミカルの話~自転車のメンテナンス | トップページ | パンク修理の練習~チューブの脱着+フロアポンプ »