映画・テレビ

2008年5月23日 (金)

シネマ評~ブレイブ・ワン

見逃した・・・。なのでレンタル。

ジョディ・フォスターは昔からお気に入りの女優。熱烈なファン、と言うわけではないのだが、彼女の作品は無意識のうちに相当数を観ている。

シリアスかつショッキングなテーマが多い彼女の作品だが、今回もまた重い。
普通の女性が復讐を誓って変貌していくストーリーだが、冒頭の“事件”の描写があまりにリアルで、またしても彼女の女優根性に脱帽である。

そう言えば、彼女の恋人役はあの『LOST』のサイード役(俳優の名前は失念)だ。初めに殺されちゃうから出番は少ないけど(笑)

あらすじと結末は『ダーティーハリー4』に通じるものがあるが、主役を女性にしてその心理描写を緻密に描いた分、こちらの方がリアルに薄ら寒いものとなっている。

ラストはちょっと出来過ぎの感もあるが、この結末にしないと、あまりに救われない思いになるだろう。

ジョディ・フォスターのファンならずとも、一見の価値アリである。

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2008年5月22日 (木)

シネマ評~バンテージポイント

いや~ 大分サボってしまった。
特に理由はない、単に気分が乗らなかっただけのことなのだが・・・

巷では様々な話題が溢れているが、今日はとりあえず映画の話。

ちょっと古い話になってしまうが、『バンテージポイント』である。

あの『LOST』の主人公ジャック役のマシュー・フォックスが主役級で出演している。
大統領暗殺事件を目撃した、年齢・性別・境遇が違う8人の記憶がフラッシュバックでリプレイされると言う、ちょっと凝った趣向の作品。

この予告編に見事に乗せられて、わざわざ劇場まで足を運んだ。

で、感想・・・

構成に凝り過ぎて本末転倒・・・

確かに視点は面白いし、映像もなかなか見応えはあるのだが、「大統領暗殺」を軸に8つのストーリーが単独で進行しているような印象を受ける。

これらが微妙に絡み合ってこそ、ストーリーとしての面白さが出てくると思うのだが、単発的なのだ。
おまけに、ストーリーが変わるたびに時間軸が戻るので、どうも落ち着きがない。

また、この事件の政治的・社会的背景の描写が不足しているために、ストーリーにリアリティや説得力がないのだ。

『ボーン・アルティメイテッド』や『キングダム』を観てからだと、決定的に物足りなさが残る。
劇場まで足を運ぶほどではない。レンタルで充分である。

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2008年5月 5日 (月)

シネマ評~紀元前1万年

GWには遠出をしない、これはこの15年ほど変わらない過ごし方だ。

とは言っても何もしないのはつまらないので、映画を観に行くことにした。

カミさんとである。

カミさんと2人で映画を観に行くなんて、ボディガード以来だから、一体何年ぶりだろう・・・?(15~6年ぶり!)

もちろん、罪滅ぼしだ。

今回の映画に限ったことではない。沖縄・八重山旅行にしても、昨年から2人で行くことにしたのも、罪滅ぼし。(当然、先月の本島長期滞在も、である)

で、「大いなる陰謀」と「紀元前1万年」のどちらにするか迷ったのだが、肩の凝らないものと言う彼女のリクエストで「紀元前・・・」にした。

ネタばれになるので多くは語らないが、いやぁ~久々の大失敗である。

予告編に見事にしてやられた。これほどまでに期待はずれだった作品は、レンタルでもそうそうない、、、というくらいヒドイ。
ま、そういう意味では、非常に巧妙な、良くできた予告編だと言えるが・・・(笑)

何を言いたいのかさっぱりわからない。
映像はそれなりに迫力があったりするのだが、時間にすればごくわずかだし、酷な言い方をすれば、この程度の迫力は今や常識の範囲。

勧善懲悪にしては“悪”があまりにあっさりやられ過ぎるし、ラストで主人公の恋人が生き返っちゃうってのも、あまりに安易。

なんだ、こりゃ???

これが正直な感想。

いや~~ 損した!

どうも、彼女と観に行く映画はハズレが多い、、、と言ったら怒られた(苦笑)

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2008年4月 5日 (土)

食への冒涜

今日の陽気とも、テニスとも、何の関係もない話だが・・・

最近、やたらと「大食い」自慢が流行っているが、そもそもあんなものをTVの電波に乗せる価値があるのか?

ギャル曾根という薄気味の悪い、実に不潔なタレント(?)がいるが、単に大食いなだけでほかに何の芸があるというのか?

彼女の食べ方は、見ていて本当に不快。実に下品で汚らしい。
あんな輩に高価なものを食べさせる必要などない。

大食い自慢の番組などに出てくる素人も、押しなべて下品。

これらの番組は量だけでなく時間も競わせているからなおさらなのだろうが、私の経験から言っても(私の周囲の人間を見ても)、大食いかつ早食いの連中は、一緒に食卓を囲みたくないくらい、その食べ方が汚い。

またその一方で、とにかく量の多さだけを誇るメニューも頻繁に紹介されるが、これまた何の意味があるのだろう?

普通に考えれば、とても1人で食べきれないような量のメニューを出して、その食べ残しはどうするつもりなのか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~

せっかくの料理を、味わうこともせず、ただただかき込む愚かさ

食べきれない、たとえ食べきれても味わうどころじゃない量のメニューを考案する愚かさ

「食」は文化だ。もっと真摯に、謙虚に向かい合うべきじゃないだろうか?

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2008年1月19日 (土)

シネマ評~涙そうそう~

ちょっと前の話になるが・・・

TVで観た。

やっぱり・・・

ま、その程度の安っぽいお涙頂戴系映画。
レンタルするまでもない、ましてや劇場で金を払ってなどとんでもない駄作。
長澤まさみの「にぃにぃ」の連呼が鼻につく。

これって何か意味でもあるのか?

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2007年12月23日 (日)

シネマ評~ボーン・アルティメイテッド~

ボーン・シリーズの3作目。細かい説明は不要だろう。
映画の定説として、part2,3・・・と版を重ねるごとにつまらなくなっていく、という話があるが、どうやらこの作品には当てはまらないようだ。
(パイレーツ・オブ・カリビアンもそうだな(笑))

相変わらずのすさまじいスピードのアクションシーン、リアルな格闘シーンが、複雑なストーリーに色を添えて行く。

3作を通じて言えることだが、単なるバイオレンスものに堕してしまわないのは、そのしっかりした脚本によるところが多いということだ。

今回のストーリーも非常に良く出来ている。
真の黒幕は誰かと言う謎解き、内部抗争、主人公の葛藤etc・・・これらが実に巧妙に散りばめられていて、そこにスピード感たっぷりのアクションである。
これでは飽きる暇もない。
非常に面白い作品だ。

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シネマ評~クワイエットルームへようこそ

久々の蒼井優である(笑) 我ながら性懲りもなく、ただそれだけの理由で劇場へ足を運んだ。

さて、はなっから主演じゃないことはわかっていたが、「それにしても」である。
出番が少ない・・・
昨年のある時期から彼女の激ヤセぶりが気になっていたが、どうやらこの作品の役作りのためだったらしい。
本作品での彼女の役どころは拒食症の患者。だから、と言うことなのだろう。そうやって身を削ってまで役を作ったわけだ。

しかし身を削った割に出番は少ない。そもそも、そこまでする価値のある作品か?って見方もある。

無軌道な生活の果てに精神病院の隔離病棟へ入れられた主人公の2週間の入院生活を描いたものだが、何が“正気”で、何が“狂気”なのか、立ち位置が違うだけで、つまり“向こう側”に立てば、「常識」が「非常識」になる。
そのくらい“正気”と“狂気”の境い目は紙一重、誰もがその一線を越える可能性がある。

そんなことをこの作品は言いたかったのだろう、多分。

まぁ、でもそんなメッセージはどうでもいい。
イマドキの若者、というか一部マスコミ関係のカタカナ職業に就いている連中の生態が、ある意味あまりにリアルに描かれていて、軽い吐き気を覚える。

でたらめな生活、どうやればこの惨状が生まれるのかと思うほどのゴミ捨て場のような部屋・・・
内田有紀の相手役を努める宮藤官九郎の風体も、リアルに汚らしくて眉をひそめる。

それなりに力が入っているのはわかるが、その割に終わりはあっさり。

こういう映画もあるのか・・・というのが正直な感想だ。

それでも、看護婦役の平岩紙、患者役の大竹しのぶは存在感があった。

ちなみにこの作品は原作も読んでみた。
原作も映画に負けず劣らずである。徹頭徹尾、今風の口語体で書かれているから、読みやすさといったら抜群だ。
文法なんてでたらめだが、それでもそれなりの読後感はある。活字媒体の良さかもしれない。

で、結論。
この作品は小説にとどめておく方が無難だ。

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2007年12月 6日 (木)

シネマ評~ディパーティッド~

新作ではない。ようやくレンタルで観ることができた。
面白い!
これはなかなか傑作だ。
ストーリーが秀逸だが、それを見事に映像で再現した脚本も素晴らしい。

キャスティングもいい。
レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグといった俳優陣の演技も、このスリリングなストーリーをさらに魅力あるものにしている。
さすがスコセッシ、である。

ディカプリオ、デイモンといった売れっ子をダブルで持ってきた配役もなかなかのものだが、ジャック・ニコルソンの狂気を帯びた演技も真に迫るものがあるし、ウォールバーグの“嫌なヤツ”ぶりもスゴイ。インヴィンシブルで見せた下町のヒーローとは対極である。

ストーリーを書いてしまうと興味半減なので控えるが、警察を舞台にした囮捜査の話である。

さてさて、息も詰まるようなストーリーの結末は、まさにどんでん返し。
「えっ!!!???」
である。

もう一度見ても楽しめる作品だ。

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2007年11月18日 (日)

シネマ評~インヴィンシブル Invincible

30歳でアメフトNFLの入団テストに挑戦し、その夢を掴んだ実在のプロ・フットボール選手ヴィンス・パパーリのサクセス・ストーリーを描いたスポーツ・ドラマ。

社会人の草野球のようなノリでアメフトを楽しんでいた主人公が、周囲から勧められるままに入団テストを受け、偶然にも監督の目に留まるところから奇跡の物語が始まる。

彼を支える父親や下町の仲間たちとの交流も心温まるし、主演のマーク・ウォールバーグの演技も光る。

何より、とことんハッピーで爽やか。

「夢は必ず叶う」
「努力は必ず報われる」

細かいことを言い出せばキリがないけれど、そう信じて前を向いていこう!・・・と素直に楽しめる作品だ。

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2007年11月11日 (日)

シネマ評~キングダム/見えざる敵~

予告CMを見た時から、これは絶対観たい!と思っていたが、気がつくと上映期間の終わりが近づいていて、慌てて会社帰りに観に行った。

面白い!息をつかせぬ展開に、ハラハラドキドキだ。

背景がかなりシリアスなので、オープニングの「解説」はその後のストーリーの緊迫感や面白さを倍化させる意味でありがたかった。

全体的な感想としては、ブラックホークダウンに似ていると言った印象で、正義と悪という単純な図式ではなく、怨嗟は闘争(報復)の連鎖を招くことをしっかりと訴えている。

だからだろう、終わったあとも消化しきれないような重いものが残る。

自爆テロで友人を失った主人公(ジェイミーフォックス)が「皆殺しにする」とつぶやいて捜査が始まり、ラストシーンでは同じセリフをアラブの母親が子供に囁くのだ。

アメリカの映画でありながら、本編の9割以上がサウジというのも臨場感を盛り上げる。

スリリングなストーリー展開はもちろんだが、それを除いても一見の価値アリである。

それにしても、ジェイミー・フォックス。なかなかカッコイイ。

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2007年8月14日 (火)

シネマ評~守護神~

守護神・・・"guardian"と言うのか・・・

毒のないヒューマンドラマとして観てみた。
完全に「海猿」とダブる。ストーリーの細部に渡って、だ。
かたや沿岸警備隊、かたや海上保安庁。どちらも"Coast Guard"である。

まあ、どちらが先か、なんて詮索するのは止めよう。
加藤あいや伊藤淳史の鼻に付く演技がないだけでも、どちらに軍配が上がるかは自明だ。

さて、沿岸警備隊の伝説の救護士と訓練生が絡み合ってストーリーは進んで行く。
冒頭や終盤の嵐のシーンは、セットだったりCGだったりするのだろうが、なかなか巧く撮られていて迫力満点である。

絶体絶命のピンチから脱出し、ホッとした瞬間に直面する次なる危機。
主人公ケビン・コスナーの選択は、予測できたとはいえ、胸を衝くものがある。

ただ、本当のラストのシーンで、救われた気分になるのだ。
なかなか心憎い演出である。

面白い。
肩の凝らない作品として、オススメ。

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2007年8月12日 (日)

シネマ評~父親たちの星条旗~

「硫黄島からの手紙」を観てこれを観なかったら片手落ちだろう、というわけで「父親たちの星条旗」である。

豊富な物量にモノを言わせて、負けるはずがない戦闘を続けてきた米軍と言えども、「個人」の視点で捉えれば、やはりそこには恐怖もあるし悲劇もある。

伝説の報道写真と言われた1枚の写真-摺鉢山の頂上に星条旗を掲げる6人の兵士-がもたらした運命のいたずら。
国民の士気を鼓舞するために、戦争資金を集めるために、この写真を利用しようとする軍部・政府の高官たち。そしてそこに偶然写ってしまったがために降りかかる、想いも寄らぬ運命に翻弄される兵士たちの姿が見事に描写されている。
ある者は良心の呵責から逃れられず自滅し、ある者は夢をつかもうとし、そしてある者は死ぬまで沈黙を守った・・・

原作『硫黄島の星条旗』では、遺族たちが戦後半世紀近く経ってから硫黄島に上陸するところから始まるが、映画では、著者(遺族の息子)が生き残った元兵士から聞き取りをするという形で話が進行する。

美談の陰に隠された真実を暴くことで、善悪ではなく、ましてや勝敗でもない、戦争というものが持つ不条理を静かに訴えているかのようだ。

この作品はやはり「硫黄島からの手紙」と一緒に観るべきだろう。

余談だが、劇中の戦闘シーンは、あのプライベートライアンを想起させる見事な映像だ。それもそのはず、あのスピルバーグがスタッフに名を連ねているのだ。

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2007年8月 5日 (日)

シネマ評~硫黄島からの手紙~

膝を故障しているおかげで、当分テニスはお預けである。

だからと言うわけではないが、久しぶりに大作を観た。

ネタばらしになってしまうので詳細は割愛するが、戦争の愚かさ、特に太平洋戦争時の旧日本軍の無謀、愚行が淡々と描かれている。

そして見事なのは、それに巻き込まれ、抗えずに呑み込まれていく個人の無念と悲哀が実に巧みに描かれている点だ。

この作品の監督は、言わずと知れた(私の大好きな俳優である)C.イーストウッドだが、あの戦争の史実を映像にする時、日米でどうしてこうも“湿り気”が違うのだろう?

単に戦勝国と敗戦国の違い、ではないような気がする。

日本が作ると、あの最悪の駄作「男たちのYAMATO」のようになり、一連の「ひめゆり」ドラマのようになる。

同情と涙を強要する日本映画と比べると、この作品は実に淡々としていて、それだけに胸に迫るものが大きい。

一見の価値アリである。

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2007年3月25日 (日)

シネマ評~ハチミツとクローバー~

本日、3題目・・・

これは多分“逆R30指定”だろう(笑)
作った側に40歳代の観客は想定されていないに違いない(笑)
さすがに借りる勇気もなく、娘に借りてきてもらった。
そこまでして、、、というのも蒼井優だからだ(笑)

一言で言うと「花とアリス」系。
若いっていいなぁ~ってカンジだ。

この作品での蒼井優は、天才的な感性の美大生。
蒼井優の透明感が遺憾なく発揮されていて、見事に“はまって”いる。
セリフはどれも短い。それだけに目立つのだ。

そして表情、彼女は本当に表情豊かだ。
またしてもうなってしまった。

まぁ、しかしどうなんだろう?登場人物と同世代の人たちはどう感じるのだろうか?

おじさんには淡々としすぎていて、ちょっと物足りないのだが・・・

同じ、淡々と日常を描いている作品でも、「花とアリス」の方が人物の描写が深く、凝っていた。

登場人物にもう少し深みがあってもよかったな。

しかし、ラストの蒼井優、「ありがと」というセリフと笑顔は抜群である。

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シネマ評~深呼吸の必要~

きょうは溜まっていた映画評を一気に・・・

肩の凝らないものを、かつ沖縄関係のもの・・・
というわけで、この選択。

ロケ地は宮古らしい。2004年に公開されたが、JTA/JALが盛んに宣伝していたのを思い出す。

ひたすら延々とさとうきび刈りの様子が続くという不思議な映画だ。

紹介文には・・・

過酷なアルバイトの毎日に、垣間見えるそれぞれの過去、悩み、希望。そんな若者たちの間におこる、出会いと葛藤、心の交流が、沖縄の美しい自然の中でさわやかに描かれている。

・・・とあるが、際立ったストーリーは感じない。沖縄の風物と言っても、青い海が出てくるわけでもない。
実に淡々とした作品なのだ。

でも、なんか“セイシュン”という感じは良く出てる。
「若者たちよ、頑張れよー」などと、おじさんは思ってしまうな(笑)

なかなか頑張ったキャスティングで、香里奈、谷原章介、成宮寛貴、長澤まさみ、金子さやかといった、今それなりに売れっ子になっている若手が揃っている。
特に長澤まさみは 「え!? これ???」というくらい野暮ったいままだ(笑)

まぁ、でも、悪くはないが、決して劇場で観る対象ではないな。

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シネマ評~デジャヴ(Deja vu)

久しぶりに(フラガール以来)劇場鑑賞。

デンゼル・ワシントンが好きだから、という単純な理由で観た。
ここのところ、重い作品が続いたので、肩の凝らないヤツを観たかったと言うのもある。

ストーリーはなかなか凝っていて、バック・トゥ・ザ・フューチャーやシックスセンスのように、時空を超える主人公の活躍が面白い。
あまりここに書くとネタばれになるので控えるが、ストーリー展開も息をつかせぬ感じで良い。
CMで流れているカーアクションは、実はストーリーの本題とは無関係でちょっと残念で、もっと言ってしまえば、特に必要のない部分だと思う。

ま、それでも楽しめる作品だ。

ラスト、ちょっと意外な展開なのだが、余韻を持たせた終わり方もなかなかの演出だと思う。

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2007年3月18日 (日)

シネマ評~明日の記憶~

今さら説明することもないくらいの作品だが。

一体どのようなストーリー展開なのかに興味があって観てみた。
働き盛りのビジネスマンを突如襲った若年性アルツハイマー、狼狽し、怯える本人を渡辺 謙が、それを正面から受け止め支えて行く献身的な妻を樋口可南子が、ともに熱演している。

会社の同僚や通い慣れた取引先の場所が思い出せない、重要な予定を失念する・・・
当たり前のことが徐々にできなくなっていく、仕事に支障が出ないわけがない。
周囲の驚き、心配も病名が明らかにされることで同情や憐れみに変わっていく。

時期も時期、あるクライアントの一大キャンペーンのプロモーションをめでたく受注し、まさにこれから、と言うところだった。
当然仕事ははずされ、降格に配置転換という屈辱が追い討ちをかける。

これは会社に生きる我々にとって、焦りや失望ではなく、まさにリアルな“恐怖”だ。
このプロセスが実によく表現されている。

妻側の闘いは古くからの友人(渡辺えり子)の応援を受けながら進んで行く。
ともすれば絶望感に打ちひしがれそうな毎日を、自ら気持ちを鼓舞させて奮闘する姿が涙を誘う。

主人公がやり手のビジネスマンで、部下からも慕われ得意先からも信頼篤く、良き妻と良き娘がいて・・・という設定は陳腐と言えば陳腐ではある。

しかしそれでもこの作品は、泣ける。

若年性アルツハイマーと宣告を受け、絶望して病院の非常階段で頭を抱える主人公に、
妻の言葉。
「私がいます。ずっと、そばにいます。」

退職の日、かつての部下たちが渡したのは、名前入りの自分の写真。
主人公の病気を知った上で、自分たちを忘れないで欲しいとの思いを込めて。

香川照之演じる得意先企業の担当者。時に利害が対立する立場でありながら、事態を知ってから、激励の電話をかける。言葉は乱暴でも、そこには同志を労わる優しさが溢れていた。

こんな感動的なシーンを散りばめながら、ストーリーは最終章へ入っていくわけだが、ラストはかつての想い出の地。

後を追ってきた妻に、彼がかけた言葉は
「どうしました?」
だった・・・

もしや、の奇跡はないことを正視させて終わるのである。

できれば、症状が進行していく中での家族の関わり方が、妻だけでなく娘、そしてその夫も含めて描かれていても良かったと思う。

それでも充分考えさせられる作品である。

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2007年2月14日 (水)

めでたい

『第49回ブルーリボン賞』

主演女優賞、蒼井優!

いやぁ、めでたい!

『フラガール』や『ハチミツとクローバー』の演技が評価されたと言うことらしい。

しかし『ハチミツとクローバー』を借りる勇気はないなぁ・・・

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2007年1月31日 (水)

シネマ評~男たちのYAMATO~

本来、邦画の戦争モノはあまり好きじゃない。

描き方、スタンスが気に入らない。履き違えた武士道礼賛か、お涙頂戴かどちらかである場合が多いからだ。

下手をすれば、相手への憎悪を増幅しかねない。

『男たちのYAMATO』

それでも観た。理由は簡単。蒼井優が出ているから。

しかし、思った通りこの作品も「お涙頂戴」パターンである。

太平洋戦争で悲惨でない史実などあるものか。

まして戦艦大和である。

当時の日本の造船技術、即ち当時世界最高峰、最先端の技術の粋を集めて建造された戦艦である。

その船が、期待された役目のかけらも果たさず海の藻屑となった事実、当然数千の人々が巻き添えを食った事実、これが悲しくないわけがないのだ。

吉村昭の『戦艦大和』のように、建造時からの史実を丁寧に掘り起こすわけでもなく、「すごいだろう」「可哀想だろう」の押し付けはいささか辟易とする。

参謀本部でのやり取り、「一機の護衛もないというのは自殺行為だ」なんてのは、まず考えられない発言だし、まして「日本が救われるには“敗れて目覚める”しかない」などと、出撃後の戦闘も始まっていない時に現役の士官に言わせるに至っては、笑い話以外にない。

脚色(美化)するにもほどがある。

大事なのは、なぜこのようなばかげた悲劇が起こったのか、ということだ。

ひょっとすると良い意味で期待を外してくれるかも・・・と思っていたが、甘かった。

この作品も従来路線とまったく同じ。莫大な製作費とCGだけが違う点だろう。

この作品に限っては、蒼井優の演技も『並』。

つまり見るべき点のない駄作ということ。

ま、そういう意味では『パールハーバー』と見事に肩を並べる。

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2006年12月26日 (火)

女子アナ

週末、TVを見ていて感じたことだが・・・

TBSのブロードキャスターに出ている竹内由布子という記者(どうやらアナウンサーではないらしい)、原稿読みも取材もとてもしっかりしていて、取材後のコメントも論旨が明快で、非常に小気味良い。

そう言えば、彼女の前の代の長岡杏子アナも同じ理由で非常に好感が持てた。

この点で、笑ってるだけで碌なコメントもできない久保純子と実に好対照である。

竹内由布子と長岡杏子が揃って報道ウーマン(キャスター)としての存在感を示しているだけに、久保純子の中身の空虚さが際立ってしまうと言うのは皮肉なものだ。

見るからにNHK好み、文科省推薦、全国PTA推奨・・・みたいな優等生ぶりは、あの年齢では ちとキツイ。

同じTBSでも日曜朝のサンデー・ジャポンの青木裕子アナは最低・最悪だ。

フジの女子アナは須らくタレント気取りのバカばかりだが、この青木アナはそれ以上。

原稿もろくに読めないのもそうだが、最も腹が立つのはその言葉使いのでたらめ振りである。

インタビューは女子大生のグルメレポートのレベルで、アナウンサー以前に社会人としての自覚を疑う。
礼儀も知らず、無礼極まりない。
ヘラヘラ笑っていれば何をしても許されると高をくくっている様が垣間見えて、非常に不愉快だ。

こんな低劣な人間が公然と公衆の電波に乗ることも噴飯ものだが、チヤホヤされる理由が皆目わからん。

“消えて欲しいアナウンサー”の、間違いなく筆頭だ。

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2006年12月20日 (水)

シネマ評~モンスター

『モンスター』

実在した元娼婦の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの生涯を映画化した作品。

やはり息を呑むのは、主役を演じたシャーリーズ・セロンの鬼気迫る演技だろう。
彼女は役のために体重を13キロ増やし、メイクには毎回1時間半から2時間かけたらしい。

娼婦のアイリーンがバーで出会った少女に恋をするところからストーリーは始まるが、このスタートの設定からしてかなり衝撃的である。
内容を細かく書くとネタばれになってしまうから割愛するが、全編通じて明るい話題がない。底辺層でもがいてもがいて、這い上がるきっかけを何とかつかもうとさらにもがいて、でも結局それも報われずに、訪れる悲し過ぎる結末は途中から予測できる範囲のものとはいえ、とても切ない。

本来なら、憎むべき殺人犯であるはずのウォ-ノスが、悲劇のヒロインとなれたのは、脚本もさることながら、シャーリーズ・セロンの文字通り体を張った演技なくしては語れない。
モデル出身の美人女優というレッテルがあったと思うが、体型もだらしくなく、立ち居振る舞いも下品の極みだ。

『GIジェーン』のデミ・ムーアも度肝を抜かれたが、この転身ぶりはそれを上回る。

とにかく凄い。
脚本も秀逸だが、シャーリーズ・セロンの役者魂がひしひしと伝わってくる映画だ。
一見の価値アリ。

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2006年12月10日 (日)

シネマ評~ALWAYS 3丁目の夕日

シネマ評~ALWAYS 3丁目の夕日

「今さら」だけど、ようやく観た。
それもレンタルではなく映画番組で(笑)
一言で言えば“ハートウォーミング”と“郷愁”。

時代背景は昭和33年、力道山に白黒テレビの時代である。
人々が「今日よりも明日」と必死に生きていた時代だ。

それにしても、まずその見事な再現ぶりにまず驚かされる。
家屋や街並み、看板はもちろんだが、路面電車、ダイハツミゼット、観音開きのヒルマンに至っては涙ものだ。

キャストもなかなか豪華で、チョイ役にも知名度の高い俳優陣を配している。
松尾貴史、木村祐一、温水洋一、麻木久仁子、小日向文世・・・彼らは本当にちょっと顔を出すだけだ。

それから、吉岡秀隆が面倒を見る少年は、富士フィルムのCMに出ている少年じゃなかろうか?・・・と思って調べてみたら、案の定そうだった。

さてストーリーは、堤真一・薬師丸ひろ子演じる鈴木家を中心とした人間模様と些細な“事件”を描いているのだが、その視点は徹頭徹尾優しさに満ちている。
それにつけても薬師丸ひろ子は本当にいい女優になったもんだ。

こういう映画が流行るというのも、今の世相を反映しているのだろう。
私より上の世代はウルウルものかも・・・

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2006年12月 4日 (月)

シネマ評~亀は意外と速く泳ぐ

レンタルビデオ屋に行く度に探していた『亀は意外と速く泳ぐ』。
いつもレンタル中だったこの作品をやっとの思いで借りることができた。

監督は三木 聡。「笑う犬の生活」「トリビアの泉」などを手がけた監督だそうだ。

主演は上野樹里、そして蒼井優・・・
そう、この作品をここまでして借りたかったのは、蒼井優が出演しているからなのだ(笑)

ストーリーは平凡な主婦がスパイになると言う破天荒なもの。

要はストーリーは(極論すれば)どうでもよく、荒唐無稽なギャグを散りばめた“雑談”である。
面白いか、面白くないか、と言われれば、まぁそこそこ・・・というところ。
ただ、映画館で金を払ってまでのものじゃないかな・・・

主演の上野樹里は、スイングガールズよりもさらにとぼけたイイ味を出している。彼女もなかなか演技派だ。
あまり好きじゃない要潤も、この作品では好演(怪演)して面白い。

さて、肝心の蒼井優だが、残念なことにその出番はあまり多くない。
主人公(上野樹里)の親友という役どころなのだが、『花とアリス』のようなわけには行かなかった。

それにそのキャラクターも、ちょっと表現しにくいがハチャメチャなのだ。

私の中での彼女のイメージは、以前も書いたが『ニライカナイからの手紙』が出発点。

なので、この作品の中の彼女は、違う一面を見せていることは事実だけれど、それは演技派であることの一つの証明であるのかもしれないのだが、私の中では何か今ひとつフィットしない。

“違和感”と言うほどではないが、観る者を泣かせる演技ができる女優なのに、もったいないな、と・・・

ちなみに「Dr.コトー」の蒼井優は、◎だ (笑)

暇があれば見てもよい作品といったところか。上野樹里のファンは必見かも。

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2006年12月 1日 (金)

やけっぱち その後

デスパレートな妻たち その後

11/23に、「日常の些細な“事件”とそれを取り巻く家庭の揉め事をブラックユーモア混じりにさらりと描いている。」などと書いたが、その後あまりの面白さに一気に第9巻まで見てしまった。
4巻までの感想は大幅に訂正しなければならない。
その後の話の展開は、「ブラックユーモア混じりにさらりと」なんてとんでもない。

あの秀作『ソープ』のような展開になるのかと思っていたら、どんどんミステリータッチになっていく。それもなかなか手の込んだ構成である。
自分の家庭のトラブルという日常、周囲で起こる事件という非日常が複雑に絡み合う。それでも、近所の殺人よりも目の前にある我が家のトラブルの方が当人たちにとっては大問題・・・
確かに、そうだろう。

さて、週末は第10巻。新作で11巻も出た。
これ、いつまで続くんだろう?

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2006年11月23日 (木)

やけっぱちな・・・

『デスパレートな妻たち』・・・最近はまっているドラマである。

直訳すると「やけっぱちな主婦たち」ということらしいが、この作品に出会ったのは偶然。出張先のビジネスホテルで夜中に放映していたものを見たのが始まり。
とても面白く、妙に印象に残った。

それから大分時間が経ちレンタルビデオ店に行ったところ、シリーズで出されていることを知った。その数、10巻

早速借りて、観る。やはり面白い。

閑静な住宅街に起こる些細な“事件”と、それを取り巻く4つの家庭が抱えるドロドロした揉め事をブラックユーモア混じりにさらりと描いている。

その中にサスペンスタッチのミステリーが散りばめられており、観る者を飽きさせない見事な構成だ。

既に4作まで観たが、珍事件の連続で笑い、一方でミステリアスな一部が少しずつ見えてきて、「次はどうなるんだ?」という期待感が膨らむ。

実に面白い。

脚本も構成も、大人のドラマと言う感じだ。
こういうドラマ、日本にはないなぁ・・・

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2006年10月28日 (土)

花とアリス~また蒼井優~

また蒼井優の映画(笑)

『花とアリス』・・・予備知識ほとんど無しの状態で見た。

いたって普通の女子高生の日常が淡々と、実に淡々と描かれている。

花(鈴木杏)が片想いの相手を射止めるために編み出した「記憶喪失」という荒唐無稽なフィクションも、それに口裏を合わせて偽の元彼女を演じるアリス(蒼井優)の言動も、映画の中の話でありながら、多感なこの時期の女の子ならありうるかも・・・と思わせる巧みな演出。

一見、抑揚のないストーリーだが、明るく能天気に見える2人の女の子にもそれぞれ陰の部分があったりして、鈴木杏と蒼井優が絶妙な演技でそれを表現している。

この不可思議な作品を魅力あるものにしているのは、間違いなく2人の演技力だろう。

特に蒼井優は、別れた父を求める気持ちや家族での想い出を“今”に投影してしまう微妙な心理を見事に表現していて、感服してしまう。

別居している父と会った時の会話、嘘がばれたときの表情・仕草・・・思わずうなってしまった。

これも自分が蒼井優を大変なお気に入りとしていることや、年代の近い娘を持っていることが相当影響していて、かなり感情移入しているから、誰もがこんな風に感じるとは限らないが・・・

見た後に不思議な余韻が残る作品だ・・・

ちなみに、脇役が面白い。
本当にチョイ役だが相田翔子、阿部寛、平泉成、木村多江、広末涼子、大沢たかお、虻川(北陽)、叶美香、ルー大柴がちょっとしたスパイスになっている。

個人的にはかなりオススメ。

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2006年10月22日 (日)

ニライカナイからの手紙、そして蒼井優

「ニライカナイからの手紙」のDVDを買った。

衝動買いである。

また大泣き。

泣ける、本当に泣ける映画だ。

蒼井優演じる安里風希の愚直なまでのひたむきさと悲しいまでの純粋さ

そして南果歩演じる母親の深い慈愛に満ちた声・・・

この全編に渡って流れる南果歩の手紙の朗読、実はこれがぐいぐいと胸に迫ってくるのだ。

こんなに美しい作品が全国でロードショーにならなかったこと自体が不思議だ。東北地区でも、映画館ではなく、市民ホールや公民館のような場所でわずか1~2日の公開だったと記憶している。

蒼井優にとっては初主演だったらしいが、こういう素朴で純粋な役柄、深い悲しみを内に秘めた役柄というのは、彼女のはまり役ではないだろうか。

表情が豊かで、セリフがなくても充分モノを言えるのだ。

ラストシーン、風希の晴れやかな笑顔に救われる。

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シネマ評その1

週末、久しぶりにビデオを借りてきた。

「ホテル ルワンダ」
「リンダ・リンダ・リンダ」

内戦で混乱するルワンダで、ホテルの支配人が度胸と機転で数百人の民衆を救出すると言う「ホテル ルワンダ」。
実話に基づくストーリーだけあって、ずっしりと見応えのある正統派ヒューマンドラマといったところか。

史実としては重いのだが、映画の中では(誤解を恐れずに言えば)「よくある話」。
不謹慎かもしれないが、映画としての感想はそんなところ。決してつまらない作品ではない。しかし、記憶には残らないだろうと言う予感がする。

ドキュメンタリーだったら、もっと違った印象だったかもしれない。

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「リンダ・リンダ・リンダ」

高校の文化祭を舞台に、女子高生バンドの活動を描いた作品。

しかし、、、これは酷い。これほどつまらない(飽きる)映画も珍しい。
何が言いたいのか、何のメッセージも感じない。本当にくだらない作品だ。

女子高生、音楽、バンド・・・と来れば、最近の作品では「スウィング・ガールズ」があるが、まさに雲泥の差である。

あまりにつまらなくて、早送りした。あ~時間を無駄にした。

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2006年10月19日 (木)

シネマ

『フラガール』を観てきた。

明るい楽しい映画ではなく、むしろ、どこかはかなく悲しい映画だ。

脇を固めた松雪泰子と富司純子の演技が印象に残ったが、やはり蒼井優の演技が秀逸。

「ニライカナイからの手紙」http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id321928/以来、彼女のことが非常に気になっているが、今回も健気で芯の強い女の子を好演している。

できることならこのまま女優業に専念して欲しいものだ。
ちゃらちゃらとバラエティに出たり、CDなんか出さないで欲しい。

しかし、それにしても蒼井優はかわいいわ(笑)

彼女見たさに「Dr.コトー 2」も見てるし。

最近邦画が面白いと思える。本来洋画派なのだが、最近は借りる作品もなぜか邦画が多い。

考えてみると、音楽も圧倒的に邦楽だ。あれほどとことん洋楽だったのに・・・

これも年のせいか?

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2006年10月13日 (金)

WTC

突然、会社帰りに映画鑑賞。

と言っても前から狙っていた『ワールド・トレード・センター』

職場の仲間と、たまには映画でも行こうとは話していたのだが、なかなか予定が合わず行きそびれていたところ、「きょう、行かない?」と女の子から提案。

なんとなくだらだらと仕事の踏ん切りをつけない男どもよりよっぽど行動力がある。(笑)

というわけで女の子に引っ張られる形で急遽決行と言うことに。

肝心の映画の感想だが・・・

う~ん、期待が大きかっただけに、、、というのが正直な感想。

結局、内容としては災害時の救出劇に終始。
これだったら何も思わせぶりに“911”を絡ませなくたっていいだろう。

悪くはない、むしろリアルでCGも見事だ。

ただ、タイトルから「何か」を期待してしまうのは当然。その期待には応えていないように思う。

出演者はニコラス・ケイジ以外に目立った(有名な)俳優がおらず、きわめて地味。ストーリーで勝負しようとしたのか?

総括すれば、まぁきわめて平凡な映画といったところだ。

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2006年8月22日 (火)

腹立たしいほどの安っぽさ

ひめゆり学徒隊をテーマにしたドラマが今夜放映された。

10分程度見てみた。予想通り、と言うか予想以上というか、安っぽい劣悪なドラマ。
以前放映された『さとうきび畑の唄』もひどいもんだったが、それに負けず劣らずの酷さだ。

簡単に人が死に、その死の描写で涙を強要するような作り。吐き気を催すほどの安っぽさ。

なぜ、こうもお涙頂戴一辺倒の作りになってしまうのだろう?
沖縄戦はどこをとっても悲劇と憤怒だ。

だからこそ脚色無しの事実だけで充分。

歴史を風化させないためならば、後世に伝えるためならば、こんな安手の劣悪ドラマにする必然性は全くない。むしろ史実を歪曲させてしまう危険性すらある。

2時間以上もかけてこんなくだらない番組を流すくらいなら、何の構成も編集もしない、写真とフィルム、生存者の証言を淡々と流した方がよっぽどマシだ。

毎年この季節になると必ず垂れ流される、この手のドラマには本当に腹が立つ。

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